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我が家の修理

 インドネシアは本格的な雨季に入った様で、スマランの町中はバンジル(洪水)だらけだ。特に海岸に近い下町はひどい状態だ(最近ちょっと小康状態)。スマランのバンジルはインドネシアでも有名なようで、ジャカルタで知り合った人は、スマラン? おー、バンジルの町だね。という感じだった。
 我が家は標高250mくらいの丘の上にあるので、バンジルの問題はないのだが、代わりにボチョル(雨漏り)に悩まされている。去年の雨季もボチョルがひどかったので大家に頼んで直してもらったのだが、今年も雨季に入るとボチョルが始まった。大家に頼んで2,3回修理に来てもらっても直らない。最後の方になると大家もさじを投げたようで、「私は神ではないので、万能ではない。出来ないこともあるのだ。」と言い始める始末。おまけに修理費をケチって、折半にしようと言い出してきた。また修理に来た職人に聞いてみると、実は普段は救急車の運転手をしていて、家の修理は本職ではない。という話である。どうも大家とは昔からの付き合いのようなので、旧知の仲で費用が安いのかもしれない。しかし本職に頼もうとしないところからしても、大家のやる気のなさが見えてくる。
 しょうがないので、自分で修理をしてみることにした。会社のローカルスタッフに聞くと、みんなボチョルになると、防水液をペンキ屋で買ってきて屋根の穴に塗って直しているそうだ。
 屋根に上がって調べてみたが、明らかに水の浸入口と思われるところは見つからない。しょうがないので、昔の修理後がひび割れているところに防水液を重ね塗りして補修をした。こんなので直るかなあと疑問を抱きつつも、様子を見ることにした。
 その後何回か豪雨がやってきたが、ボチョルにならない。毎回雨のたびに発生していたボチョルがピタリと止まったのだ。おおー、修理は完璧だったのだ。喜びと同時に、あの職人はいったい何をやっていたんだろうかという素朴な疑問が湧いた。

ボチョルは台所の屋根から発生している。これが台所の上の屋根。あちこちに修理した跡がある
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灰色部分が修理した箇所。しかし、汚い屋根だ。
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 屋根の修理と同時に、部屋の中の壁も塗り替えることにした。リビングの壁の一部のペンキが剥げ始めてボロボロになっているのだ。外から壁の中に浸入した水が内側からペンキをボロボロにしてしまったようだ。インドネシアの家はレンガを積み重ねた壁にセメントを塗って滑らかにし、その上からペンキを塗って仕上げたものが主流だ。内装の色は白色もしくはクリーム色がほとんどだ。
 作業は古いペンキを剥がして、新しいのを塗るだけ。ペンキの種類はよくわからないが、壁の塗り替え用だと言って買ってきた水性ペンキだ。ペンキ塗りは何年ぶりだろう? 最初は楽しかったが、思ったように作業が進まなくなって苦痛になってきた。壁の中からじわじわと水分が染み出している影響からか、ペンキの乾きが場所によって異なり、重ね塗りをしたらまだら模様になってきたのだ。
何回修正してもうまく出来ないので途中で諦めたが、遠目にはきれいに見える。まあ、インドネシアの家だからこんなもんでいいかな。

 インドネシアの家は借家であっても、勝手に手を加えてもいいようだ。日本だと釘一本でもうるさいので、気を使いながら生活しなければならず肩身が狭いが、インドネシアの借家はおおらかで良い。

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上の方は脚立に登って塗る
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ローラーとはけで塗っていく。遠目にはきれいだ。
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pahoehoe

Author:pahoehoe
ブログのタイトルpahoehoeとはハワイ語で滑らかな溶岩を指す。溶岩洞窟の調査で訪れたハワイ島で水飴のように流れる溶岩を見て衝撃を受けた。また、パホエホエという語呂が好きなのでハンドル名によく使用している。
本名:山西敏光
居住地:島根県松江市
出身地:広島県広島市
特技:ドジョウすくい
モットー:死ぬ気で遊べ!
家族:妻、子(二人)

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