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観光洞めぐり

 今週末は観光洞めぐりをしてきました。場所はジャワ島中部の南岸、インド洋に面したKubumen(クブメン)という町の近くで、Semarangから180km、車で4、5時間かかります。ここにあるGoa Jatijajar(ジャティジャジャール洞)とGoa Petruk(ペテュルック洞)という二つの観光洞を見てきました。



Goa Jatijajarimg005


 Goa Jatijajarはこの地域では有名な観光洞らしく、日曜日には観光客で一杯になるそうです。たしかに洞口付近には沢山の土産物屋や食堂があり、雰囲気や規模は違いますが、日本の秋芳洞の商店街のような感じもします。
 入洞料金は一人Rp3,000(¥30弱)。ガイドも無料で付きます。洞窟は長さ250m、入り口と出口がすぐ隣にありU字型をした水平な洞窟です。通路は結構広く、幅は5~10m、天井高は高いところで20mくらいあります。洞内には照明、通路があり、日本の観光洞のように整備されていますが、白い石像がたくさんあるのが不気味です。二次生成物は大きくて種類も豊富なのですが、洞口が大きくて通路が広いので外気の侵入が多く、入り口付近はかなり乾燥しておりコケの多いのが残念です。洞内は熱帯の洞窟の割に涼しく、測ってはいないですが体感で26~7℃前後でしょうか。
 洞窟の下層にはメアンダートレンチの通路がメイン通路と直交しており、水流もあります。雨期でほとんど雨が降っていないわりに結構な水流です。この水は地表の田んぼから流入したものだとガイドが言っていますが、本当かな? トレンチの通路は照明がなく観光洞のコースになっていないため詰めませんでしたが、延びている可能性はあります。
 ガイドの説明を聞きながらゆっくり回っても15分くらいで終わってしまいました。洞窟を出た後は土産物売り場を冷やかしながら通過します。僕は記念に子供のおもちゃ、木製のベスパ(Rp10,000)を買いましたが、一緒に入った運転手はなぜか普通のベルトを買っていました。言い値Rp25,000をRp15,000に値切って買ったので、いい買い物が出来たと喜んでいました。日本では観光地の値段は割高ですが、インドネシアではそんな事ないみたいです。ここは安いよと運転手はニコニコ顔です。

洞口
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洞口のホール。左側はガイド
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石像が沢山ある
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天井にポッカリ開いている
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水系
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出口
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土産物屋。何件もあるがみんな同じものを売っている
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 さて、次はGoa Petrukです。事前に調べたとき、観光洞はGoa Jatijajarしかないと思っていたのですが、車で石灰岩帯を回っていたらGoa Petrukに出くわしたのです。ここも観光洞で入場料金はRp3,000です。入り口のゲートを入ったところに洞窟の測図(概念図?)の看板があり、それによると長さは350mですが、係のおじさんの話によるとメイン通路だけの長さで、支洞は含めていないそうです。全体の長さは?です。かなり詳細な図なので、ちゃんと測量したのかも知れません。
 さて、洞窟は入り口から沢沿いの長い階段を上り標高差50mくらい上がったところに洞口があります。沢の水は洞窟から流れ出てきたもののようです。この洞窟は照明がなく、車にライトを忘れてしまったため、ガイドのライトだけを頼りに入洞しました。
 こちらも洞口は大きく、横20m高さ10mくらいはあります。通路はそのまま真っすぐに水平に延びています。水系もあります。天井にはコウモリが沢山おり、床はグアノだらけです。ところどころグアノ臭がきついところがあり、けっこう不快です。ライトがないため洞内の様子がよくわかりませんが、入り口から同じ規模の通路が続いているようです。ところどころに大きな二次生成物があります。ガイドの明かり従って奥に進みますが、床は自然のままで何も整備していないので、ライトがないと歩きづらいです。入り口から100mくらい進んだところに大きな石筍があります。ここでガイドは終わりのようです。この先は危ないからやめましょうと言うので素直に引き返しました。ライトがないし、久々のきついグアノ臭にやられたので進む気がなくなりました。
 ライトが無かったので洞窟の入り口付近しか見る事が出来ませんでしたが、ちゃんとした装備があればこちらの方が断然、面白そうです。観光洞ですが、ちょっとしたケイビングを楽しめそうです。こちらも天井に開口部があり、SRTもできそうです。

概念図
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洞口
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入り口近くにあるフローストーン
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水系沿いに通路が延びている
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ここでガイドは終了。引き返す
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床は新鮮なグアノでいっぱい
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中から見た洞口
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洞窟を出て階段を下りているところ。遠くにインド洋が見える
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 これらの洞窟がある地域は石灰岩帯がちょうど半島のようにインド洋に突き出しています。コーン状の丘が連続したカルストになっており、丘の間の谷間に所々水系があり、その上流に洞窟があります。標高は100~200mくらいの感じです。半島を一周したのですが、すべて石灰岩です。観光洞は二つしかありませんが、洞窟はもっと沢山あるかも知れません。

カルストの遠景
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 洞窟が終わった後は、せっかく南岸まで着たのだからインド洋を見物して帰る事にしました。洞窟のそばに観光地になっている海岸が2カ所あります。インド洋を見るのは多分初めてですが、ジャワ海と違って波が高く迫力があります。しかし、平日の金曜日なのに結構観光客がいるのに驚きました。みんな暇なのだろうか。

インド洋波高し
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インドネシアでおなじみの馬。乗せてくれるらしい
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 朝7時に家を出発して洞窟に着いたのが12時ちょうど、帰りは4時半くらいに海岸を出発して家に着いたのは9時過ぎでした。行き帰りとも運転はうちの運転手アスリーです。お疲れさんです。しかし、帰りの飛ばし方は凄かった。トラックなど遅い車を反対車線からクラクション、パッシングの嵐でごぼう抜きです。普段のアスリーは大人しい運転なのですが、今日は遅くなりそうなので飛ばしたそうです。「ミスター、今日は飛ばしてすみません」と無事に家に着いた時、謝っていました。

 
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No title

日本のケイバーのみなさん、誘われてますよ~

馬に乗れそう!とそこに魅力を感じた私は....
きっと一般の人です。

そうそう、pahoehoeさん!中古だけどリバー
カヤック、もう1艇買ってしまいました!

カヤック?

どんなカヤック?
susieはカヤックもやるんでしたっけ。
インドネシアではラフトはやっているみたいだけど、
カヤックはまだ見た事無いです。

No title

なぜsusie?(笑)性別すら...(笑)

伊豆でみんなで遊んだとき青いリバーカヤックがあったこと
覚えてませんか?pahoehoeさんは乗りませんでしたが。
あれ私の艇です。

購入した艇はあの時の艇よりももっとフリースタイルにむいた艇で、ダガーのキングピンです。

ああ勘違い

僕はてっきりSusieかと思っていました。
勘違いしてました。ごめんなさい。
ああ、道理でカヤックが出てくる訳ね。
プロフィール

pahoehoe

Author:pahoehoe
ブログのタイトルpahoehoeとはハワイ語で滑らかな溶岩を指す。溶岩洞窟の調査で訪れたハワイ島で水飴のように流れる溶岩を見て衝撃を受けた。また、パホエホエという語呂が好きなのでハンドル名によく使用している。
本名:山西敏光
居住地:島根県松江市
出身地:広島県広島市
特技:ドジョウすくい
モットー:死ぬ気で遊べ!
家族:妻、子(二人)

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