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Borobudurまで自転車ツーリング

先週末は家族で世界遺産のBorobudur遺跡(ボロブドゥール)まで自転車で行ってきました。僕と妻はMTBに乗り、息子はチャイルドトレーラーです。Semarang(スマラン)からBorobudurまで距離は約90km。しかし途中に山岳地帯があり、いくつか峠を超えなければならないのです。登りを大の苦手にしているチャイルドトレーラーですが、今回は宿泊まりにして装備を減らして臨んだので何とかなりました。
今回のツーリングは初めての遠出ということも楽しみの一つなのですが、もうひとつ、Borobudur遺跡のそばに建つ超高級リゾートで有名なアマングループのAmanjiwo(アマンジヲ)に泊まる楽しみもあります。超高級リゾートに自転車、おまけにチャイルドトレーラーで2日もかけて行くという普通ではありえない落差も楽しもうという企画なのです。我々が予約した部屋の料金は1泊US$580です。これは滞在許可証(KITAS)を持っている外国人向け価格です。本来ならUS$700くらいします。しかし、こんなリゾートホテルに小汚い格好で行っていいのかなという心配もちょっとありましたが、それは杞憂でした。
 
 金曜日の朝7時に我が家を出発です。いつもの南に向かう国道を南下します。いつもの走り慣れたコースですが、金曜日なので交通量が多くあまり快適ではありません。上り坂が多いので、トラックやバスがものすごい黒煙を吐いて追い越していきます。あと騒音もひどいのです。多分バイクや自動車の騒音規制が日本より甘いのでしょう。日本ではタイヤのロードノイズが気になりますが、ここインドネシアではエンジン音や排気音の方が明らかに大きいです。

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走り慣れたいつもの国道
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馬車も道を走っています
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 家から25kmくらいで、Solo方面とYogjakarta方面に分かれる分岐になります。ここがちょうど峠になっており標高600mです。我が家の標高は230m。この峠までアップダウンを繰り返しながら登って行きます。分岐を右手Yogyakarta方面に曲がると、これまでの4車線道路が2車線に変り、風景も山あいの雰囲気にになってきます。一度標高400mくらいまで下がった後、標高700mの峠がやって来ます。ここが今回の旅で最もきつかったところです。おまけに登りが始まる直前に妻の後輪のチューブが派手な音を立ててバーストしてしまいました。空気圧は指定値を守っていたのですが、路面の熱のせいでしょうか。炎天下汗だくになりながら予備チューブに交換して峠アタック開始です。

チューブの交換。ちょうど日陰がない場所だったので暑い
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バーストしたチューブ
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パンク修理している間に、売店のみんなと仲良くなっている
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 やっとの思いで峠を越えたら、後は今夜の宿泊予定地Magelangまで快適な下りを楽しみました。しかし、実はホテルは予約していなかったのです。初日は出来るだけ引っ張って翌日は余裕を持ってAmanjiwoに着くことができるように考えていたので、予約をあえて入れなかったのです。Magelangでちょうど走行距離60kmとなり、全工程の2/3です。ちょうどよいのでホテルを探すことにします。
 事前に我が家の運転手にロスメン(インドネシアの安宿)をいろいろ聞いていたので、さっそく道にいる人に場所を聞いてみましたが、もっとお勧めがあると言ってBorobudur Hotelを薦めてくれました。せっかくなのでここにすることにしました。しかし、結構古くて程度はあまり良くありません。1泊Rp200,000(¥2400)というのはちょっと高いような気がしました。

途中、蜂蜜を売っている屋台がたくさんあったのでお土産に購入
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Borobudur Hotelの前で
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 翌日はアップダウンもなく緩やかな下りがずっと続きます。9時半に出発して11時過ぎにはBorobudurに着いてしまいました。Amanjiwoには2時頃に着くといってあるので、昼食をゆっくりとることにします。
 昨日の昼も、今日の昼もセルフパダンです。これは僕が勝手に名づけたのですが、インドネシアの料理でパダン料理と呼ばれるものがあります。注文しなくてもテーブルに山のように料理の皿を並べてくれて、その中から好きなものを食べます。そして後で食べた物だけ料金を支払えばいいというシステムです。本当のパダン料理はお客のテーブルにたくさん並べてくれるのですが、小さなお店は自分でカウンターの料理皿から自分で好きな物をとります。この方がたくさん皿を用意しなくていいので効率がよいのです。セルフパダンの方が料理もおいしいような気がするのですが気のせいかな。

交通量はけっこうあります。田舎は路肩が未舗装なので道路が狭い。
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セルフパダン料理。ご飯におかずを乗せていきます。安いところは一皿Rp3000(¥40)くらい
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 さて、昼飯も終わって次はいよいよAmanjiwoです。AmanjiwoはBorobudur遺跡を見下ろす山すそに建っているので、遺跡からはずっと上り坂です。最後の試練3kmをクリアしてやっと到着です。

 最後の上り坂のせいで汗だくのまま到着しましたのですがAmanjiwoのスタッフは丁寧に迎えてくれました。あっという間にスタッフがたくさん現れ、みんなで自転車やトレーラーを担ぎ上げホテルに運び込んでくれました。Semarangから自転車で来たというとみんな驚いています。僕たちはさっそくソファに案内されホテルのマネージャーと談笑しながらウエルカムドリンクを頂きました。

ホテルのゲート
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ウエルカムドリンクで一休み。周りのお客から完全に浮いている
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 ホテルの素晴らしさはいろいろなところで書かれているので詳しくは書きませんが、一番印象に残っているのはホテルのスタッフがみんなフレンドリーな事です。高いホテルからイメージされる慇懃無礼な雰囲気はまったくありません。インドネシア人特有の明るさから来るのかも知れません。とても居心地のよいホテルでした。Amanjiwoのサイトはこちら

キングサイズのベットが小さく見える
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広大なバンガロー
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部屋に備え付けの露天風呂
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息子はプールで全開です。
このプールの水のきれいさには感激です。
潜ったままで25m先の壁がはっきり見えました。

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中央通路の向こうにBorobudur遺跡が見えます。距離は3km
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夜のレストラン。半袖では寒いくらい涼しい
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翌日の早朝のBorobudurツアーです。朝の4時45分にホテルを出発して、5時ころ、まだ日の出前の真っ暗な遺跡に登ります。日の出は6時過ぎです。正規の開門時間は6時半?なので、その前に入ることができるのは特別なツアーのお客だけです。ほとんどが欧米系と日本人の外国人観光客です。
今日は残念ながら曇りがちだったので、きれいな日の出を見ることはできませんでしたが、早朝の遺跡は気持ちよいものでした。
しかし、一番よかったのはしつこい物売りがほとんどいなかったことかな。


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ガイドに記念撮影をお願い
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非公開コメント

なんでもぉ

なんでもぉお風呂の写真山西さんかなぁ、
視聴者サービス考えてよme3の.....

ってごめんなさい、冗談です。

久しぶりに奥様の写真拝見しました。
お元気そうで何よりです!

No title

sueさんお久しぶりです。
ちょっと刺激が足りなかったですかね。
もっと過激なのもあるのですが。。。
ところでスマランはジャカルタみたいに
治安が悪くないので、どこでも気軽に遊びに
行けますよ。
お待ちしています。

No title

Borobudur。17年ぐらい前に行きました。もう、周辺の景色はすっかり変わってしまっているんでしょうねえ。

skype

missanswerさん、こんにちは
skype名はpahoehoe55です。
よろしくね

No title

pahoehoe さん、もっと過激なのがあるなら....
って、それ絶対に方向が間違ってる過激さでしょ?

なので遠慮させていただきます!

ところでお二人さん、会話噛み合っていませんよ(^^;;
プロフィール

pahoehoe

Author:pahoehoe
ブログのタイトルpahoehoeとはハワイ語で滑らかな溶岩を指す。溶岩洞窟の調査で訪れたハワイ島で水飴のように流れる溶岩を見て衝撃を受けた。また、パホエホエという語呂が好きなのでハンドル名によく使用している。
本名:山西敏光
居住地:島根県松江市
出身地:広島県広島市
特技:ドジョウすくい
モットー:死ぬ気で遊べ!
家族:妻、子(二人)

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