FC2ブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Flores Sea kayak trip インドネシア フロレス島シーカヤック旅行記5

 7月6日、4日目。昨日は楽しみにしていた買い物ができなかったが、その分距離を稼いだのでこれからの行程に余裕ができた。地元の人たちの意見では今日から最終地のRiungまで大きな難所もなく、楽勝のようだ。ちょっと気分的に余裕を持ちながらの出艇となった。
 アドバイス通りにBola岬を直接目指すのではなく、岸沿いに進む。朝はいつも風がなく凪いでいることが多いのだが、今日は西風で逆風だ。これもしばらくの我慢だ。のんびり着実に進む。

01小舟
小舟、こんな小さな船で漁に出る

03漁師
出発後すぐに漁師に出会う

02漁師

 小さな湾、背後に大きな谷がある。湾の奥に近づくに従って風は南よりになってくる。うむ、やはり風は谷の奥から来ているようだ。谷を出たあと放射状に広がっていると思われる。やはり地元民のアドバイスは頼りになる。テントの周りにいつもたむろしていてプリバシーがなく、正直うっとおしいなあと思うこともあるけど、安全のためには大切だ。
 半島の根元から北向きに航路を変針。追い風に乗って快調に進む。岬に近づくにつれ風も弱くなったが、逆にうねりは大きくなってきた。しかし風もないので波も立たないのにうねりだけでゆっくり上下するという、ちょっと変な感だが穏やかな雰囲気になってくる。
 半島の根元にちょっと大きな湾がある。トイレにも行きたくなってきたので寄ってみることにした。実はテントに朝から人がよく来るので、トイレを探すのも一苦労なのだ。特に大は。
 湾の入り口近くの浜に上陸して、トイレの場所を探そうと思っていたらなんと人が歩いていた。すぐにカヤックが見つかったようでこっちに歩いてくる。うっ、トイレは後にするか。話をしてみると、どうも奥の湾に集落があるらしい。確かに家が見える。人数を聞いてみると100軒くらいの集落らしい。小学校もあるそうだ。話しているうちにトイレが我慢できなくなったので、ごめんねトイレに行きたいのでと言ってちょっと離れた岩場で大をする。こんなに自然がいっぱいで人がほとんど済んでいないFlores島で、こんなに毎朝のトイレの場所を心配しないといけないとはちょっと予想外。
 休憩が終わって、Bola岬を目指す。相変わらず天気は穏やかで気持ちが良い。岬も無事に超えた。

04半島そば
半島のそばを進む。

05半島そば

06波
うねりはあるのでたまにデカい波が立つ

07トイレ休憩
トイレ休憩で出会った住民。人口密度は低いはずなのに、人に出会う確率は意外と高い。

08Bola岬
後ろはBola岬。先日のWatumanu岬と違って楽勝。悲壮感なし。

09Bola岬
穏やかな海が続く

10Bola岬

11Bola岬
禿山が荒涼感をかもしだす。でも現実は天国

 木立がなく草も枯れているのか褐色の半島が続く。なかなかワイルドである。岬をそろそろ終わって回り込むもうという地点で、遠くに小島を発見。リーフが隆起してできた小島のようである。小島によるとちょっと遠回りになるが、面白そうなので寄ってみることにする。近づいてみると二つの島だとわかった。大きい方に上陸してみる。サンゴの死骸でできた小さな島だ。島の周りは当然サンゴだらけ。水の透明度も良さそうなので、泳いでみようと思ったけど。小さな島なので、もしちょっとでも流されると戻るのが大変。周りに誰もいないし、リスクがちょっと高いのでここは我慢することにする。

12小島
小島発見!

13小島
上陸。サンゴだけでできた島。波に合わせてサンゴ同士がこすれてカラカラと鳴る。のどかで天国のよう。

14休憩
行動食を取って休憩

15小島
となりに別の小さな島もある。

16サンゴ
試しにカヤックに乗ったままカメラを海に入れて写真を撮ったらきれいな紫色のサンゴがあった。

 小島で休憩をして出艇。東風が出てきたので追い風で快適。うねりも徐々に小さくなりのんびりと進む。細長い湾の沖をショートカットして一気に進む。横断が終わった地点ですでに24km航行した。昨日は6kmくらい予定より多めに進んだので。今日はもう十分だろう。テント場を探しながら海岸沿いを進む。すぐに白浜があって奥にはちょっとした広場がある最適な場所を発見したが、地元の団体が船で遊びに来ている。海で泳いだり、岩から飛び込んだりで、結構大騒ぎしている。これはちょっといただけないな。別の場所にしようと思いさらに進む。しかしそれ以降は海岸はガレ場が続いて平地がない、平地になってもマングローブが広がりテントは厳しい。遠くを見ても山は禿げているのだが岸辺はマングローブが続いており、テン場はなさそうだ。半島の裏側で波が弱いため岸辺にマングローブが発達しているのかも。

17良テン場
最初に見つけた良いテン場。しかし人混みが。。。

18マングローブ
マングローブが続く

19ごろた
ごろたも続く

20岸辺
道も出てきたが、良いテン場は見つからず

 30km漕いだところでやっと平地を発見。しかし集落があるようだ。浜辺に近づいたら人がいたので、この浜でテントを張って泊まってもいいかと聞いてみた。どうぞ、どうぞ、向こうに平らないい場所があるよと親切に教えてくれた。浜に上陸して一安心。ホッとしているとすぐに人が集まってきた。テントを張る準備を始めると、こんなところに寝ないでうちに泊まりなさいと声をかけてくれる。ありがとう、でもここで十分ですよと断る。ご飯の準備を始めると、うちでご飯を食べていけばと声をかけてくれる。みんな親切な人だ。いろいろ話をしてみると、ここの集落には25家族が住んでおり、みんな100年くらい前にMaumereのそばにあるParueという町から移住してきたらしい。農業が主で漁業もするがメインではないらしい。新しい農地の開拓が必要で移住して来たようだ。商店や小中学校は西方へ1kmくらい離れたとなりの集落にあるらしい。全員カトリックだそうだ。集落の名前はメモし忘れてしまった。昨日のRopaといい、Floresの人はみんな人懐こく親切だ。備品を取られたりしないか心配だったが、そんな雰囲気はない。逆に子供達がカヤックとか装備に興味を持って触ったりしようとすると、すぐに大人が注意する。うーむ、ジャワより明らかに子供のしつけが徹底しているような気がする。ジャワ人は子供が何をしようが放ったらかしという親が多いのだ。

21上陸
やっとよい場所を見つけて上陸

22上陸
うしろに集落が広がる

住民
村の人々。貴重な情報源だ

24ラーメン
朝食のラーメン

23テント
今夜もタープを張らないで、満天の星空を楽しみながら寝た。これも今回の旅のいい思い出の一つ。

Bola.jpg
Bola岬周辺の地形

マングローブ
マングローブの範囲

map_20160806182213ed0.jpg

本日の航行距離30km


スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

pahoehoe

Author:pahoehoe
ブログのタイトルpahoehoeとはハワイ語で滑らかな溶岩を指す。溶岩洞窟の調査で訪れたハワイ島で水飴のように流れる溶岩を見て衝撃を受けた。また、パホエホエという語呂が好きなのでハンドル名によく使用している。
本名:山西敏光
居住地:インドネシア、中部ジャワ州、スマラン市
出身地:広島県広島市
特技:ヒール&トウ
モットー:死ぬ気で遊べ!
家族:妻、子(二人)

最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カテゴリー
FC2カウンター
ブログ内検索
RSSフィード
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。