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Togean旅行その3

(前回からの続き)
 さて、次の日の午後もテキスト講習だったが、まずまず順調に受講できた。3日目からはいよいよ実技講習に入った。普通はプールから始めるらしいが、ここにはそんなものはないのでいきなり海である。リゾートの目の前の海、3mくらいの浅い場所で行う。コテージの目の前からボンベを担いで海に入るのもなかなか面白い。実は、旅行の直前から風邪を引いていて、鼻が詰まっていたので耳抜きがうまくできない不安があったので、Jamesに実技は風邪が治ってからしたいと申し出たところ、耳抜きがうまくできなかったら、すぐ上がればいいので、調子が悪いと感じたらすぐ教えてほしい。体調に問題なければ、講習は大丈夫だとのこと。じゃあ、やってみるかと思ったが、どうもキリスト風のJamesに言われると、なんだかすぐに納得してしまう。
 実技も僕は問題なく進んだが、Natashyaがマスククリアで苦労していた。鼻からうまく吐き出せないようだ。咳き込んでいて苦しそうだ。水中でマスクを外すのに最初は不安があったけど、慣れれば難しいものではないことがわかった。吐き出した息の泡が鼻を直撃して気持ちがよくないが、ちょと首を傾けてみれば快適だ。30秒間マスクなしで呼吸をした後、マスクを付けて水を抜く。最初はどうやって水を抜くのかよくわからなかったが、ちょっと上を向きながら、マスクの下を顔から少し持ち上げて隙間を確保したまま、鼻から息をマスク内に吹き込めば、水が下のほうから押し出されてなくなると言う理屈である。シュノーケル中にマスクに水が入った時、いちいち水上に顔を出して水を出していたが、このやり方は水中でできるので便利である。
 浅い海での実技が終わったら、いよいよ、深い海での実技だ。僕が受けたオープンウォーターコースは4本のダイブが必須だ。ボートに乗って沖合のポイントに行く。ここから講習生が増えた。どうも僕たち以外のグループも平行して講習を受けていたみたいだ。メンバーは全員、フランス系のカップルで合計4名。Jamesといきなりフランス語で話し始めたので驚いたが、後で聞いたところJamesはフランス系カナダ人なので英仏両方できるようだ。僕とNatashyaはフランス語ができないので、講習は全部英語である。フランス人も普通に英語ができる。昔はフランス人は英語を話さないとよく言われたものだが、最近は様変わりだ。やはりグローバル化の影響だろうか。
 さて、講習の方だが、順調に進んだ。初めてのダイビングだったが、一番驚いたのは水中でも明るいこと。いつもシュノーケリングで水面から深いところを見ると、青黒く不気味な印象があったのだが、実際はちゃんと光が入っており、明るいのだ。次に驚いたのはやかましいこと。自分の呼吸のあぶくの音がやたらに大きく感じる。船が通ると大騒ぎである。その他、魚の動きが遅く感じたことも面白かった。スローモーションのような感じなのだ。すべてがゆったりと動いていて優雅なのだ。宇宙遊泳をしているような浮遊感。これは楽しい!ちょっと本気ではまりそうだ。
 二日かけて4本のダイブ講習が終わった。これで無事ライセンスがもらえると思っていたら、Jamesは最後に試験があるからねと言い出す。えっ?と思いながら、夕方の5時から試験を受けた。なんと50問の口頭試験である。結果は僕が一番悪く、7問の間違いだ。他の人はだいたい4、5問の間違いである。しかし心配はいらなかった。この試験は知識の確認をするのが目的で、間違えたことを再確認すれば良いとのこと。Jamesに答えを教えてもらうと、間違いの半分くらいは僕のヒアリング能力不足による聞き間違いだった。口頭試験なので、英語の質問の言い回しの理解と、さらに同時に答えを考えないといけない、それも口頭なのでスピードも要求される。だから、我ながら7問の間違いは上出来だと思った。
 最後にJamesがPADIのライセンス申請書にサインしてくれた。これをアメリカの本部に送れば3ヶ月後にライセンスが届くらしい。さて無事にライセンスはとれた。終わった後、講習生のみんなは次のダイビングの日程調整を始めた。コース受講者は1ダイブがサービスで付いてくるのだ。Toshiはどうする?とNatashyaに聞かれたけど、僕は家族をほったらかしにして受講していたから、これからは家族サービスだよ、だからやめておくと言った。それは大切よねとNatashya。
 まあ、家族の協力のおかげでライセンスがとれたのだからそれで十分だと思っていたら、家族から行ってくればという暖かいお言葉が。ということで、講習生のみんなとは別の日にJamesの案内でもう1本潜った。家族に感謝です。
(つづく)

DSCN0510.jpg
講習生と一緒に。僕の左隣がNatashya

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インストラクターのJames

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最後に二人で潜ったときの写真

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家族と一緒に記念撮影。右端の人もインストラクター。名前はすみません、忘れてしまった。

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みそ汁を食べる娘

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pahoehoe

Author:pahoehoe
ブログのタイトルpahoehoeとはハワイ語で滑らかな溶岩を指す。溶岩洞窟の調査で訪れたハワイ島で水飴のように流れる溶岩を見て衝撃を受けた。また、パホエホエという語呂が好きなのでハンドル名によく使用している。
本名:山西敏光
居住地:島根県松江市
出身地:広島県広島市
特技:ドジョウすくい
モットー:死ぬ気で遊べ!
家族:妻、子(二人)

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