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Togean旅行その2

前回からの続きです。

 さて、無事に宿の移動が終わったので、いろいろ探検してみた。コテージは25棟あり、ほとんどが独立したタイプでプライバシーを保つには良い。リゾートは先端に小山のある半島のちょうど真ん中の平地に位置しており、風の通りがよい。さらに木造で涼しい。半島の表側はビーチだが、裏側は浜がなく、岸辺も深いので船着き場があり、ボートはこちら側に停泊している。船着き場のそばにダイビングセンターがある。表側のビーチには長い桟橋があり、先端から飛び込めば引き潮のときにもシュノーケリングが楽にできる。浜も広くて、ビーチバレーのコートもある。奥にはバトミントンのコートもある。などなど、こじんまりとしたリゾートだが、よく考えられて作られているのがよくわかった。やはりこっちに来て正解だと思った。

 今回は9日間の滞在なので、チャンスがあればダイビングの講習を受けてライセンスを取ろうと考えていた。実は妻はインドネシアにいるうちにダイビングを始めたいなあとよく言っていたのだが、僕は、あれはハイキングみたいなもので体力がいらないから、定年後の楽しみに取っておく、それまではシュノーケリングで十分、と宣言していたのだ。心変わりしたのは、今まで何度か行ったシュノーケリングでインドネシアの海の素晴らしさを知ったから。こんな素晴らしい環境にいるんだから、ダイビングを後回しにするのはもったいないなと感じたのだ。
 ただし、Togeanのような孤島のリゾートで果たしてちゃんとライセンスがとれるのかな、ちゃんとしたインストラクターはいるんだろうかという不安はあった。その点Black Marlinはオーナーが英国人のダイビングインストラクターなので、まあ大丈夫だろうと思っていた。しかし、Kadidiri Paradiseに変えてしまったので、どうなんだろう? 一応Pedroに事前に聞いてみたら、インストラクターのJamesは親切で信頼が置けるとのこと。僕が英語が心配なんだと躊躇したら
「Jamesはリゾートに来る非ネイティブの外国人にいつも教えているので、ゆっくりわかりやすく説明してくれるはずだよ。この前なんか英語が全然話せないイタリア人も無事にライセンスを取ったよ。そうだ、Jamesと話したらいいよ。」といきなり呼んで来た。
やって来たjamesは長髪でヒゲがぼうぼうの白人。なんだかキリストみたいな風貌だ。歳は30歳くらいか? ダイビングの講習を受けたいけど、ちょっと英語に自信がないと言うと、
「言葉は重要な問題じゃないよ。大丈夫。いざとなればPedroが通訳してくれるよ。」
はあ?Pedroの通訳?どうも彼は日本語が話せると、ここでは見られているようだ。彼は役に立たんと思うんだけどと思いながら、英語ができないイタリア人も教えたことがあると聞いたけど、と質問すると、
「ああ、あるよ。でもその時は一緒に受講した彼の友達が通訳をしてくれたから問題なかったよ」と言う。え?話が違いじゃないか。しかしJamesは
「そうだ、テキストを貸してあげるから、明日の昼までに最初の2章まで読んでみてよ。どうしても駄目だと思ったらやめればいいから。10歳の子供でも理解できるように書かれているから問題ないと思うよ」と話がどんどん進んでいく。
 しょうがないのでとりあえずテキストを読んで、受講するかどうかは明日決めることにした。
 しかし渡されたテキストは260ページもある分厚い本。もちろん英文。2章までで120ページもある。明日の昼までに全部読むのかあ。いっきにリゾート気分が吹っ飛んだ。その日の夜からさっそく勉強しようと思ったけど、移動の疲れのせいか、夜9時には子供と一緒に寝てしまった。翌朝、早く起きて読み始めたが、子供たちが起き始めると一人で勉強をすることもできず、結局、昼までに読んだのは三分の一くらい。ああー、こりゃあだめだ、今回は諦めるかなと思いながら、午後からの講習に参加した。
 講習参加者は僕以外にNatashya(ナターシャ)というギリシャ人の女性が一人いた。Jamesにぜんぜんテキストが読めなかったので今回は参加は諦めようと思うんだと言うと、
「量が多いから全部読むのは無理かも。講義では章末問題を中心に大事なポイントだけ説明するから、テキストは時間があるときに読んだらいいよ。じゃあ、さっそく始めよう」といきなり講習が始まった。なんだ最初からそういってくれればいいのに。
 講義は予想以上にスムーズに進んだ。Natashyaも僕も非英語圏ということで、Jamesはゆっくり丁寧な説明をしてくれる。僕らが理解できるまで何度も、言い回しを変えたりしながら繰り返してくれるので、ほとんどが理解できた。3時間の講習が終わる頃には、講習についていく自信ができていた。
(つづく)


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Kadidiri Paridiseの桟橋。ここを散歩すると気持ちがいい

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透明度は抜群

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さっそくシュノーケリングをする息子

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Pedroがくれたヤシの実を飲む息子。「なんだ甘くないや」が感想


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pahoehoe

Author:pahoehoe
ブログのタイトルpahoehoeとはハワイ語で滑らかな溶岩を指す。溶岩洞窟の調査で訪れたハワイ島で水飴のように流れる溶岩を見て衝撃を受けた。また、パホエホエという語呂が好きなのでハンドル名によく使用している。
本名:山西敏光
居住地:島根県松江市
出身地:広島県広島市
特技:ドジョウすくい
モットー:死ぬ気で遊べ!
家族:妻、子(二人)

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