日本食レストランを考える
ここSemarangには日本食レストランはあまりないが、それは日本人の在住者が少ないからだと漫然と思っていたが、冷静に考えるとあまり関係ないと思う。なにしろSemarang在住日本人は100名程度しかいないのだ。そういう意味では逆に日本食レストランは多いと思う。そこそこの規模の店でも4、5軒はあるのだ。しかしどこに行っても他の日本人のお客合うことはほとんどない。実は、日本食レストランといっても、お客のほとんどはインドネシア人なのだ。Jakartaなどに比べて日本食レストランが少ないのは、「日本食レストランに出かけることが出来るような富裕層がSemarangはまだ少ない」と言うのが正解だと思う。日本食は既に日本人だけのものではなくなっているのだ。
だから、日本食レストランに行っても、けっして日本人だと大きな顔をしてはいけない。例えば、日本人はすぐに、日本の味と比較してしまい、「ちょっと味が違うな」とか、「何じゃこりゃ、ザルソバで焼きそばか?」とかケチをつけ、しまいには「味付けの指導をしてやろうか」などと偉そうなことを考えてしまうが、そもそもお客の割合から分かるように、日本人を対象にしているレストランではない。だから別に日本人の口に合わせる必要はないのだ。日本食道を究める必要などさらさらないのだ。逆にメインのお客である金持ちのインドネシア人の口に合わせなければならない。だから多少味が濃くても、てんぷらの衣が分厚くても、彼らに喜んでもらえたら十分なのだ。
こう考えると、日本食レストランでも味付けが日本と違うことに納得がいく。(あくまで好意的に解釈するが)調理人の腕が悪いのではなく、マーケットが違うのだ。しかし、日本人の心の拠り所である日本食レストランですら、外国では我々日本人のためのものではないのだ。とても悲しいことだが、これが現実だ。だから、日本食レストランの味に文句をつけるのはやめよう。ストレスが溜まるだけだ。
たぶん、こういった悲しい思いは日本に住んでいる外国人はみんな感じているだろうなあ。確かに、日本のカレーライスはインド料理じゃないよな。ましてやカレーうどんにいたっては。。。。
ところで、僕のブログを読んで気付かれた方も多いと思うが、固有名詞はなるべく現地語表記にするようにしている。日本人にとってカナ表記の方が読みやすいことは良く分かっているのだが、実は、カナ表記の情報は困ることが多いのだ。面白そうな店や場所の情報を得ても、正しいつづりが分からないと実際に地図で調べたりとか、現地の人に聞くときに苦労するのだ。ということで、このブログの情報を利用している人がいるかもしれないので、固有名詞は現地語を使うことにしている。読みにくいのはちょっと我慢してくださいね。
だから、日本食レストランに行っても、けっして日本人だと大きな顔をしてはいけない。例えば、日本人はすぐに、日本の味と比較してしまい、「ちょっと味が違うな」とか、「何じゃこりゃ、ザルソバで焼きそばか?」とかケチをつけ、しまいには「味付けの指導をしてやろうか」などと偉そうなことを考えてしまうが、そもそもお客の割合から分かるように、日本人を対象にしているレストランではない。だから別に日本人の口に合わせる必要はないのだ。日本食道を究める必要などさらさらないのだ。逆にメインのお客である金持ちのインドネシア人の口に合わせなければならない。だから多少味が濃くても、てんぷらの衣が分厚くても、彼らに喜んでもらえたら十分なのだ。
こう考えると、日本食レストランでも味付けが日本と違うことに納得がいく。(あくまで好意的に解釈するが)調理人の腕が悪いのではなく、マーケットが違うのだ。しかし、日本人の心の拠り所である日本食レストランですら、外国では我々日本人のためのものではないのだ。とても悲しいことだが、これが現実だ。だから、日本食レストランの味に文句をつけるのはやめよう。ストレスが溜まるだけだ。
たぶん、こういった悲しい思いは日本に住んでいる外国人はみんな感じているだろうなあ。確かに、日本のカレーライスはインド料理じゃないよな。ましてやカレーうどんにいたっては。。。。
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