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SISの年次総会について

 先日、子供が通っている学校(Semarang International school)で、教師、保護者が一同に会する年次総会があった。まあ、保護者は全員参加しているわけじゃないので参加者は合計30人くらいかな。こじんまりした会合です。この総会では、学校のBoardの選出(まあ、理事長みたいなものです)、経営や教育の状況、今後の計画など、学校に関するいろいろな議題が話し合われる。

 この学校は経営母体いわゆるオーナーが存在せず、保護者から選ばれた理事によって運営されている。だから資金繰りにいつも悩んでいるようだ。最近生徒の流出により経営が悪化していたのだが、いろいろな活動が功を奏したのか、2,3歳時の幼児クラスが満員の状況になり、彼らがそのままクラスを上がってくれば、経営状況も改善されるでしょうという見通しが発表された。そう簡単に行くかなあという気もするが、まあ、状況は少しずつ改善されているようだ。しかし、収支状況のグラフでは2年連続の赤字、今年は去年より悪化している。生徒の減少は止まったが実際の収支には反映されていないようだ。

 ここまでは理事会からの報告。次は校長から教育状況の発表があった。SISはIPC(International Primary Curriculum)CIC(Cambridge International Curriculum)という二つの国際的な教育カリキュラムに従って運営されている。改めてその内容についての紹介があった。英語力の不足もあって詳しいことは良くわからなかった。IPCは全体を網羅するカリキュラムで、CICは英語・数学・理科をメインとしたカリキュラムらしい。詳しいことはWebサイトを見てください。SISはこれら国際カリキュラムに従って運営していることを最大の売りにしているので、理解しておくことは親としてとても大切なことだと思うのだが、実は言葉が難しくて、資料を読むのがめんどうなので読んでいないのだ。まあ、うちの子も関係するのでそろそろ読んでみようかな。

 最後は退任教師の挨拶と新任教師の紹介。なんと今いる4人の外国人教師の全員が今学期末、もしくはもうすぐで契約終了になり交代するらしい。次の校長は誰になるんだろう。今の校長Dianaはうちの子が入学してから早くも3人目なのだが、来学期は4人目かあ。なんとも移り変わりの激しいことだ。どうも2年契約が標準らしい。延長は理事会が認めてないのか、本人が希望しないのかよくわからないが、給料・居住環境から考えると例え理事会が残留を望んでも本人達は希望しないだろうなという感じはする。新任教師もみんな若い人たちだし、応募した理由も未知の文化に接してみたいからと言うのが多いので、まあ2年もいれば一通りの好奇心は満たされるからなあ。
 ところで、こういう契約期間がきっちり決まっているのは欧米流(いや世界の主流かも知れない)だなあとつくづく思う。彼らと話していると、君はここにはいつまでいる契約なんだとしょっちゅう聞かれる。駐在期間も明確に決めないで海外に派遣する日本の企業文化(ヒヤリングした結果、期間がはっきり決まっている日系企業は少数派だ)は彼らには理解できないのだろう。まあ正直に言って僕もおかしいと思う。こんなことを書くと日系企業は社員のことを軽んじていると言う印象を受けると思うが、実際は計画的な人事が出来ていない、きちんとした人材戦略が描けていないだけだと思う。
 海外で異文化に接すると、逆に日本こそ異文化かもしれないと感じることが多いが、これもその中の一例だ。
ということで、無事、総会は終わった。
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ブログのタイトルpahoehoeとはハワイ語で滑らかな溶岩を指す。溶岩洞窟の調査で訪れたハワイ島で水飴のように流れる溶岩を見て衝撃を受けた。また、パホエホエという語呂が好きなのでハンドル名によく使用している。
本名:山西敏光
居住地:島根県松江市
出身地:広島県広島市
特技:ドジョウすくい
モットー:死ぬ気で遊べ!
家族:妻、子(二人)

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