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水難

 我が家は、ここしばらく断水騒ぎで大変であった。5月20日に断水が起きたのだが、職人が修理にやって来てもなかなか直らない。直ったかなと思っても次の日にはまた断水。いつまでたっても直らないので、洗濯・炊事・風呂すべてに不都合が生じて、妻も僕もイライラしどうしだった。しかし、やっと全てが直ったようだ。まず、我が家の水道システムを下図に示すので見て欲しい。

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 我が家には水道は来ておらず、地下水を汲み上げている。元々は地下水をポンプAで汲み上げて、そのまま屋上のタンクに給水していた。そして屋上タンクから家の中に供給するのである。しかし、最初に断水が発生した時に修理に来た職人はポンプAの能力が足りないからだと言い出して、ポンプAは地下水を地下のタンクに汲み上げるだけにして、ポンプBを追加して地下タンクから屋上タンクに給水するシステムに変更した。
 しかし、ポンプの設置が終わって電源を入れても水がポンプAから全然上がってこない。職人は地下タンクに水がないからだ。給水車を呼んで水を入れて欲しいと言って帰ってしまったらしい。(理由に納得がいかないが、全てはメイドからの報告)
 そして給水車を呼んだのだが、そこで事件が発生。詳しくは妻のブログに書いてあるが、うちの前に住んでいるイギリス人の車が邪魔で給水車が入れなかったから、運転手が車を移動して欲しいとイギリス人に頼んだ。運転手が誘導しながら、イギリス人のおばさんがバックで車を移動していたら、垣根にぶつかりそうだったので、運転手はあわてて「Hop! Hop!」(ジャワ語で止まれと言う意味)と叫んだ。それをおばさんは「Go! Go!」と勘違いして、そのままバックしたため、車は垣根にぶつかってバンパーがぐしゃり。おばはんは顔を真っ赤にして大激怒。(顔が赤いのはアル中のせいだと後でわかった)警察を呼べとか、我が家の運転手を足蹴りにしたり大暴れ。大変だったそうだ(僕は会社にいたのですべて妻が対処した)妻の友達が助けに駆けつけて何とか治まったらしい。
 さて、やっと給水車からタンクに水を入れたのだが、いくら水を入れてもタンクが満タンにならない。タンクの容量は3000Lくらいと思われたが、結局6000L入れても満タンにならなかった。この給水作業中にメイドが家の前の溝から水が出て来るのを見つけた。どうもタンクのどこかに穴があいており、外に漏れているようだ。
 実は、この作業前にタンクを開けたら、中が泥水でひどく汚れていたので職人が掃除をしたそうだ。やはりボチョルがあるようだ。まあ、この問題は取りあえず後回しにして、取りあえず、ポンプBを動かしてみたら、なんとか水は上のタンクに上がった。次にポンプAを動かして地下水を汲み上げようとしたが、水は上がってこない。どういうこっちゃ。なんと職人は今度は地下水層に入れているパイプが詰まっている可能性が高いと言い出した。(結局もともとそれが原因だろ)
 次の日に、別の職人がやって来て、地下のパイプを掘り返し、新しいパイプを埋め込んだ。そうしたらやっと地下水が上がって来るようになった。これで全て解決と思っていたら、数日後、家の蛇口から出て来る水が濁っているので、地下タンクを開けてみたら、水が泥色に濁っているではないか。やはりボチョルだ。どうも雨水が入り込んでいるようだ。さらに悪い事にまた地下から水が上がらなくなって来た。

 もう我が家の家族はカンカンだ。いつまでたっても直らない。トラブルの度に僕は大家に連絡をして職人に来てもらっているのだが、職人をすぐに呼ぶよと約束をしたにも関わらず来なかったり、また次の日に来たり、頓珍漢な修理をして結局直らなかったりと、なかなか進まない。家族もとうとう、あなたの会話能力では本当の意図が伝わっていないのでは、会社のローカルスタッフに仲介を頼んでもらえばと言い出した。しかし、僕にも意地がある。何としてでもスタッフの力を借りないで自力で解決するんだと、相変わらず僕が窓口で大家に連絡を取り続けた。大家の対応が相変わらず鈍いので、水が出ないのでランドリーに出したお金を払えとか、外食代を払えとか、いろいろ脅しもかけた。
 その甲斐あってか、やっと先週末に全てが解決した(と希望している)。いまのところきれいな水がちゃんと出ている。ふうう、今回は疲れたなあ。

ポンプが2台並んでいる。左が屋根のタンクに水を上げるポンプ。右は地下水を汲み上げるポンプ
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地下水層に差したパイプを交換している職人
P1030961.jpg

P1030962.jpg

泥水で汚れた地下タンク。バケツで汲み上げている
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僕がタンクに入って、メイドが上からロープでバケツを引き上げる
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掃除が終わった後の地下タンクの内部
P1030979.jpg

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pahoehoe

Author:pahoehoe
ブログのタイトルpahoehoeとはハワイ語で滑らかな溶岩を指す。溶岩洞窟の調査で訪れたハワイ島で水飴のように流れる溶岩を見て衝撃を受けた。また、パホエホエという語呂が好きなのでハンドル名によく使用している。
本名:山西敏光
居住地:島根県松江市
出身地:広島県広島市
特技:ドジョウすくい
モットー:死ぬ気で遊べ!
家族:妻、子(二人)

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