FC2ブログ

ロンボク島レポートその6(Gili Meno編)

23日の朝、起きてみると風が治まっていたので、カヤックを組み立てて島の探索に出かけた。地図によると島の北東沖がシュノーケリングの良いポイントらしい。ブルーサンゴが特徴と書いてある。宿から2km弱なのであっという間に到着。釣りをしている地元民にブルーサンゴの場所を聞いてみると、ブルーサンゴはあることはあるが、少ししかないよ。見つけにくいよ、と言いながら、大体の場所を
教えてくれた。岸からは結構離れていたが、砂州があったので、そこにカヤックを係留して泳いでみた。おー、水がきれいでなかなか素晴らしい。サンゴは所々に大きいのがあるが、それ以外は小ぶりが多い。青いサンゴは全然見つからないが、十分楽しめる。しばらく楽しんだ後に再びカヤックに乗ってちょっと場所を移動する。そしてまたシュノーケリング。そうこうするうちに南風が強くなってきた。  えっ、またか。昨日の夕方のように強くなると、怖いので宿に引き上げた。

風が収まった海岸を進む
P1010553.jpg

カヤックを停泊させてシュノーケリング
P1010561.jpg

これが青いサンゴか?
P1010660.jpg

他にも色々
P1010602.jpg

P1010571.jpg

P1010777.jpg

午後からは昨日と同じような強風である。しょうがないので宿の前の浜で泳いでいたが、泳いでいるうちはいいのだが、実は浜に上がると回りは若いアベックばかりで、まるで新婚旅行のツアーに紛れ込んだような感じで身の置き場がなくて落ち着かないのだ。うーむ、Gili Menoは新婚向けなのか?おまけにカップルのほとんどは(いや全部かも)欧米系である。ガイドブックにはバックパッカー向けと書いてあったのだが、予想していたイメージと全然違う。まあ、カップルとはいえバックパックを背負って来ている人がほとんどだったので、バックパッカーと言えなくもないのではあるが。少なくとも僕のイメージするバックパッカーではないなあ。

Gili Menoの海岸
P1010829.jpg

 翌日24日も朝は風が弱かったので、朝食をとったらすぐに隣の島Gili Airに出かけることにする。Gili MenoとGili Airの距離は3kmくらい。島の南側は相変わらずうねりが強いので、北側を回りこんで行く事にする。
風も波もまあ普通だったので快適な横断だった。せっかくだから島を一周しようと思ったが、徐々に風が強くなって来た。ええー、今日は昨日よりちょっと早いぞ。帰れなくなったらどうしようと思ったが、実はGili三島はそれぞれの島を結んだ連絡船があるので、最悪でも、その船に乗れば島に帰ることはできるのだ。とは言うもののなるべくそんなことにはなりたくなかったので、すぐに引き返すことにした。
 このレポートを読むと、いつも風を恐れている軟弱シーカヤッカーのように思うでしょうが、荒れてくると本当にすごいのです。単独行なのでなおさらご安全にです。
 しかし、帰り道に出会ったシュノーケリングのチャーターボートの兄さんが、ここはいいポイントだからちょっと寄って来なさいよ、と呼びかけるので、誘惑に負けてカヤックをボートに係留してひと泳ぎした。深めのポイントで魚がすごい。僕がちょっと泳いだだけですぐに上がろうとすると、もうちょっと遊んで行きなさいよ、とどこかの飲み屋のように誘ってくる。風が強くなると帰れなくなるんだ、と言うと、この船で連れて帰ってあげるよと、誘ってくる。なんじゃこいつら、しつこいぞと思いながら、何とか誘惑を振り切って出発した。
 帰りの横断は、南向きの潮流に押されてずんずん南に流される。えっ、行きはこんなに強くなかったよ。南側は強風で波も高いので流されないように北向きにスターンを向けると、今度は横波をくらってしまう。うーむ、どうしよう。しかし、波の状態と流され具合を計算しながら、なんとか無事にGili Menoに帰還。あとはのんびりシュノーケリングをしながら岸伝いに宿に戻った。

チャーターボート
P1010766.jpg

Gili Air の漁師たち
P1010752.jpg

Gili Air から見た Gili Meno
P1010710.jpg

Gili Menoから見た Gili Air
P1010696.jpg


25日は朝から強風なので、シュノーケリングだけで過ごす。いろいろ泳いだけど、北東海岸がやはり一番きれいかな。あと、宿の前の浜で海亀を見つけた。大小二匹いたが、親子かな? Gili三島
では海亀も見ることが出来るとガイドブックに書いてあったが、本当にいたんだなとちょっと感動。ちなみに野生の海亀を生で見たのは初めて。

Gili Menoの海亀
P1010844.jpg

P1010954.jpg

P1010865.jpg

Gili Meno の民家
P1010683.jpg

Gili Menoのバンガロー
P1010946.jpg

カフェで食べた夕食。観光客が多いせいか、味はなかなかよろしい
P1010855.jpg

魚を選んで料理してもらう
P1010857.jpg

Gili Menoの古本屋。観光客が読み終わった本を置いて行ったのか?
僕も持って来た文庫本を交換してもらった。
P1010891.jpg

26日は最後の日なので、Gili Trawangan に渡し舟で行ってみることにした。この島はGili三島の中で一番開発が進んでいるらしい。島に到着すると、桟橋周辺は人だらけ。宿や店も海岸沿いにぎっしり立ち並んでいる。この光景を見ただけで僕はGili Trawanganに来たことを後悔してしまった。しかし帰りの便は4時までないのだ。しょうがないので、海で泳ぐことにした。船や人が多いので全然落ち着かない。しかし、なんとここでも海亀を見つけてしまった。それだけで気分が良くなり午前中はずっと泳いで過ごした。
 さすがに午後は飽きたので、何をしようかと地図を見ていたら、島の中央付近に丘があるのだが、そこに洞窟の記載があるではないか。おお、大事なものを見落としていた。午後からさっそく洞窟探しに出かけた。
 ふもとで地元民に確認すると、丘の頂上に洞窟があるよ、と道も教えてくれた。どんな洞窟だろうと期待しながら山頂に到着したが、それらしきものがない。地図に載っているのだから案内板くらいあるかなと期待していたが、それもない。しょうがないので、ぐるぐると周辺を探してみることにした。こんな
所に来てまで洞窟探しか、とちょっと疑問も感じたが、ここまで来たら引き下がるわけにはいかないのだ。時間ギリギリまで粘って探したが、結局見つからなかった。この徒労感。久しぶりだな。
 途中、ハイカーらしき欧米人を遠くに見かけた。ひょっとして洞窟を見に来たのか? まあ、そんな物好きはそうそういないと思うけど。
(つづく)

Gili Trawanganに行く渡し船
P1010984.jpg

海亀がまたいた
P1020022.jpg

P1020026.jpg

丘から見たGili Meno
P1020053.jpg

丘の風景。洞窟は見つからず
P1020068.jpg

リンジャニ山(3726m)から日が昇る。ロンボク島の最高峰
P1010967.jpg

追伸
後日、インターネットでGili Trawanganの洞窟情報を見つけた。
「頂上部にゴア・ジュパン (Goa Jepang)「日本の洞窟」と呼ばれる旧日本軍の砲台跡がある。第二次大戦中、大型船航路として重要なロンボク海峡を監視していた一拠点でもあった。」
Wikipediaより http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AE%E3%83%AA%E3%83%BB%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%AF%E3%83%B3%E3%82%AC%E3%83%B3
ということで、人工洞らしい。
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

pahoehoe

Author:pahoehoe
ブログのタイトルpahoehoeとはハワイ語で滑らかな溶岩を指す。溶岩洞窟の調査で訪れたハワイ島で水飴のように流れる溶岩を見て衝撃を受けた。また、パホエホエという語呂が好きなのでハンドル名によく使用している。
本名:山西敏光
居住地:島根県松江市
出身地:広島県広島市
特技:ドジョウすくい
モットー:死ぬ気で遊べ!
家族:妻、子(二人)

最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カテゴリー
FC2カウンター
ブログ内検索
RSSフィード
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる