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ロンボク島レポートその4(Pelangan Barat編)

 翌日は朝食を済ませたらすぐに宿を出発した。どうも午後から風が強くなるらしい。
今日は北端の島Gili Rengitに行くことにした。宿の従業員にこのあたりで一番よいシュノーケリングのポイントはどこかと聞いたら、ここがいいと教えてくれたのだ。南風に乗って快調に北へと進む。途中どこにも寄らないでGili Rengitまで直行したおかげで1時間弱で着いてしまった。

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Gili Rengit沖で漁師に出会った。午後から風が強くなるから、気をつけた方が良いよ、と忠告してくれた。
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 さっそくシュノーケリングを楽しむ。お勧めのポイントというだけあって、サンゴも魚も豊富で透明度も高く十分楽しめる。ただし、西側、北側の浜はインド洋のうねりが押し寄せて波が高いので、シュノーケリングに適しているのは南側の浜だけだ。しかし泳いでいるうちに早くも南風が強くなり始めていた。昨日のようになると帰りが大変なので30分ほど泳いで切り上げることにする。

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 今日はGili Gedeの東側を回っていくことにする。こちらなら島影に隠れて風を防ぐことが出来るかもと考えたからだ。Gili Gedeの東側にも面白そうな小島が見えたので、地図には載っていないこの小島を目指した。この島は鳥の島だった。たくさんの鳥が出迎えてくれた。ここでもシュノーケリングをしてみたが、南風による影響ですでに波が高くなっており、浜の砂が海中に舞って濁っているためあまり快適ではなかった。
 ここから本島の岸沿いに宿に帰ることにする。島影で南風が弱まるかと思ったが、予想に反して結構強い。方向も若干西寄りになっているようだ。結局、今日も同じくエッチラオッチラと漕ぐことになった。

Gili Gedeから眺めるGili Rengit。平和そのもの。
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名無し島では沢山の鳥が出迎えてくれた
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波が高くなって来た。名無し島にて
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山並みの風景。伐採が進んでいるのか木がない。
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 3日目は朝から雨である。それもまるで日本の梅雨のようになしとしと雨である。断続的に一日中続いた。こんな雨はインドネシアで初めて経験した。その代わり風は止まっていたので、沖までちょっとカヤックで散歩に出た。真珠の養殖場の偵察である。初日に出会ったアメリカ人が、湾の出口にある緑色の屋根の建物には近づかないほうがいい、日本のやくざがいるので近寄ったら銃で撃たれるぞと冗談か本気かよくわからない忠告をしてくれていたのだが、宿の人に聞くと、日本の会社が真珠の養殖をしており、外部からは立ち入り禁止でセキュリティがたくさんいる。ということであった。実際どんなものかちょっと様子を見に行こうと思ったのだ。海上にはブイがたくさん配置されており、セキュリティの見張り用の水上ハウスもあったが、Idul Fitriで休みなのか誰も見張りはいなかった。何も怖い雰囲気はなかったが、別に面白いものもなかったのですぐに引き返した。

天気が悪い
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真珠の養殖場
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宿の近くの町並み。インドネシアの普通の田舎の風景
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最近、この辺の住人は金の採掘に夢中らしい。このドラムで金を取り出すらしい。
金のおかげで生活が一変したらしい。
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宿の従業員。若いのに料理はなかなか上手
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夕食のSate Ayam(サテアヤム 焼き鳥)
料理はなかなかよかった。洋風メニューも充実していた。オーナーはオランダ人なので、ちゃんと指導されているのか。
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 4日目も朝から曇っており天気が悪い。今日はボートをチャーターして沖の島でシュノーケリングする予定だ。毎日風に悩まされてシュノーケリングをする余裕がなかったので、今日はボートで思いっきり楽しもうと言うわけである。Gili Rengit とGili Rayaに行った。曇りであいにくの天気だったが、まあ普通に楽しめた。しかし体が冷えてしまったので午前中で切り上げて帰ってきた。

チャーターしたボート
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宿の庭。豪華ではないがきれいに手入れしてあった。
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 宿には僕以外の客も時々泊まっていた。二日間ほど隣の部屋に泊まっていたのはドイツ人の中年ダイバー。1ヶ月の休暇でバリに来ていたが、こっちにも寄ってみたらしい。海運関係の仕事をしているそうで日本のこともいろいろ詳しかった。いきなり先日の日本の政権交代についてどう思うと聞かれたときは、ビックリしたけど。シーカヤックに興味を示していろいろ質問してきた。ハングライダーの趣味もあるらしく、畳んで好きな所に持っていけるのは同じだねとのこと。うーむ、そうかな? しかし、一人旅同士だと話も弾みやすい。
 他にも客はいたけどみんなカップルだったので、あまり話しかける気にならなかった。ただ、自転車で旅をしている中年カップルは気になったので、話しかけてみた。オランダから来ているそうで、バリからロンボク島、スンバワ島と島伝いに旅を続けているらしい。うーむなかなかいい旅だ。
 大体毎日僕以外の客は一組か二組泊まっているだけだった。しかし僕以外はみんな欧米人である。日本人のダイバーも8月頃には来るらしいが、それ以外はほとんどいないらしい。Gili三島も同様であったが、日本人はその経済力に反して、遊びの世界では少数派である。いや数は結構多いが、短期集中である。盆と正月、GWにどっと押しかけてすぐに消えてしまう。聞くところによると日本の祝祭日は他の国より多いそうである。有給休暇(20日)と合わせると、年間の休日数は欧米と遜色ないのであるが、いかんせん有給休暇の消化率が悪い(50%くらい)ので、休みは同じ時期に集中してしまうのだ。遊び人の僕としては、祝日を減らした分だけ逆に有給休暇を増やして、欧米流に自由に休みを取りたいのだが、シルバーウィークの例にもあるように、日本では祝祭日が増える方が好まれるようだ。遊びも横並びでみんなと一緒と言うことか。遊び人にとってはまったく住みにくい国だとつくづく思う。
(つづく)

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Author:pahoehoe
ブログのタイトルpahoehoeとはハワイ語で滑らかな溶岩を指す。溶岩洞窟の調査で訪れたハワイ島で水飴のように流れる溶岩を見て衝撃を受けた。また、パホエホエという語呂が好きなのでハンドル名によく使用している。
本名:山西敏光
居住地:島根県松江市
出身地:広島県広島市
特技:ドジョウすくい
モットー:死ぬ気で遊べ!
家族:妻、子(二人)

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