プロバイダーを乗り換えた
ついにプロバイダーを変えてしまった。こちらに来た当初は満足なADSLがなかったので、サービスが始まったばかりの無線の3.5Gにしていたのだが、最近、速度が不安定になり、特に夜中になると数10kbpsというアナログモデム並みの速度しか出なくなったので、乗換えをすることにしたのだ。
乗り換え先はTelkomSpeedy MultispeedというADSLサービス。前から存在していたのだが、1年くらい前に300kbpsくらいにスピードアップし、つい最近、最大速度3Mbpsの新しいサービスが始まったのだ。ただしサービス地域はジャカルタ、ジョグジャ、スマランだけに限定されている。スマランが運良く入っており、さらに我が家の地区も対象範囲なので、早速申し込むことにした。
値段表を見てわかるとおり、日本に比べるとかなり割高である。料金を考えて1Mbps/月Rp650,000(6500円)のプランにすることにした。Telkomの事務所(Simpan LimaにあるPlazaTelkom。ただし混んでいるので1時間待ち)に行って申し込んだら、二日後にサービスマンが我が家にやってきてモデムのセットをしてくれた(ちなみにモデムはキャンペーン中だったので約1000円)。その夜、さっそく試してみたら、結構早い。回線速度をテストしてみると900kbpsくらいは出ている。おおっ公称1Mbpsに近い値だ。ちょっと感激。

IndosatM2の3.5Gは調子いいときは2Mbpsくらい出るので、最大値はこちらが上だが、早朝だけしか出ない。さらに料金は従量制である。それに比べるとTelkomSpeedyはいつでも安定している。おまけにパケット制限なしの固定料金で常時接続が可能である。我が家も無線LANにつないで快適なネット生活ができるようになった。といっても日本の我が家で言うと5、6年前くらいの環境である。しかし、2台のパソコンで同時にYoucubeを夜中に見ることができるようになったのは大感激だ。日本にいた頃は8MのADSLでも遅く感じて不満だったが、実際のところこのくらいの速度で十分だなという気分になってくる。
たまたま、インドネシアというインフラの未発達の国(日本に比べれば)に住むことになり、否応なく昔の環境に戻ることになって、はて実際どのくらいの速度が本当は必要なんだ?と改めて自問したわけだが、結局のところスピードへの欲求は相対的なものなのだ。現状より少しでも早くなることを望んでいるだけなのだ。ここまででもう十分といった絶対的な値がない、欲望に切りはないのである。だから、際限なくスピードアップが行なわれる。ちなみに、日本でのアンケート調査では、約束の時間に相手が遅れた場合に、我慢できる待ち時間は年々短くなっているそうである。適当なところで止めておく方が幸せなのかもしれない。
乗り換え先はTelkomSpeedy MultispeedというADSLサービス。前から存在していたのだが、1年くらい前に300kbpsくらいにスピードアップし、つい最近、最大速度3Mbpsの新しいサービスが始まったのだ。ただしサービス地域はジャカルタ、ジョグジャ、スマランだけに限定されている。スマランが運良く入っており、さらに我が家の地区も対象範囲なので、早速申し込むことにした。
値段表を見てわかるとおり、日本に比べるとかなり割高である。料金を考えて1Mbps/月Rp650,000(6500円)のプランにすることにした。Telkomの事務所(Simpan LimaにあるPlazaTelkom。ただし混んでいるので1時間待ち)に行って申し込んだら、二日後にサービスマンが我が家にやってきてモデムのセットをしてくれた(ちなみにモデムはキャンペーン中だったので約1000円)。その夜、さっそく試してみたら、結構早い。回線速度をテストしてみると900kbpsくらいは出ている。おおっ公称1Mbpsに近い値だ。ちょっと感激。

IndosatM2の3.5Gは調子いいときは2Mbpsくらい出るので、最大値はこちらが上だが、早朝だけしか出ない。さらに料金は従量制である。それに比べるとTelkomSpeedyはいつでも安定している。おまけにパケット制限なしの固定料金で常時接続が可能である。我が家も無線LANにつないで快適なネット生活ができるようになった。といっても日本の我が家で言うと5、6年前くらいの環境である。しかし、2台のパソコンで同時にYoucubeを夜中に見ることができるようになったのは大感激だ。日本にいた頃は8MのADSLでも遅く感じて不満だったが、実際のところこのくらいの速度で十分だなという気分になってくる。
たまたま、インドネシアというインフラの未発達の国(日本に比べれば)に住むことになり、否応なく昔の環境に戻ることになって、はて実際どのくらいの速度が本当は必要なんだ?と改めて自問したわけだが、結局のところスピードへの欲求は相対的なものなのだ。現状より少しでも早くなることを望んでいるだけなのだ。ここまででもう十分といった絶対的な値がない、欲望に切りはないのである。だから、際限なくスピードアップが行なわれる。ちなみに、日本でのアンケート調査では、約束の時間に相手が遅れた場合に、我慢できる待ち時間は年々短くなっているそうである。適当なところで止めておく方が幸せなのかもしれない。
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