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Bunaken島の報告

 先週の週末はManadoのBunaken島に行ってきた。妻と子供はKalimantan旅行からの続きなので、現地集合だった。
 Bunaken島はダイビングで有名なところだが、我が家は誰もダイビングはしないのでスノーケリングとシーカヤックを楽しんだ。Karimunjawa旅行に1年前に行って以来の久しぶりのサンゴの海だったので楽しみにしていたが、予想に違わずすばらしい海だった。
 今回の旅で苦労したのは、宿の予約だった。LonelyPlanetを参考にして宿にメールなどで直接連絡を取って予約したのだが、良さそうなところは全てダメ。2週間前なのに乾季に入ってハイシーズンになっているということもあり、なかなか予約が取れなかった。最後にはメールで同時配信で複数の宿に連絡したら、やっと空いている宿(Bastianos)を発見。本当はもう一軒空きを確認していたのだが、その宿だけ、他の宿のより3倍近くも料金が高いのでやめたのだ。たぶん、値段相応のサービスは受けることが出来ると思われるが、今回の旅にはそこまで求めていないので、大人一人一泊25ユーロとお手ごろなBastianosにした。
 この宿は値段相応といえばそうかもしれないが、あまり快適ではなかった。施設はまあ我慢できるのだが、料理が全然ダメなのである。別に手の込んだ料理を期待しているわけではないのだが、味がよろしくないのには困ってしまった。特にご飯がひどかった。インドネシア産の米はかなりランクに幅があり、上クラスは日本米と変わらない感覚で食べることが出来るが、下クラスの味はかなりひどいのである。この宿のご飯はかなり安物の米だと思われる。宿自体は欧米系のお客でかなり賑わっていたが、多分彼らは味は気にしていないのだろう、というかアングロサクソン系の味音痴にはビックリさせられることが多いので、たぶんアングロサクソン系が多いのだと思う。そういえばLonelyPlanetにも「名前に騙されて、イタリア料理が出ると勘違いしてはダメだ」というようなことが書いてあったが、なるほどねと納得してしまった。ちなみに宿のオーナーは華人。イタリアとは全く関係がないらしい。

日曜の夜はオープンデッキで食事
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海から見た宿
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スノーケリングはボートを貸し切ってあちこちに移動しながら楽しんだ。ボートの料金Rp250,000/1日(約2500円)だ。サンゴがきれいなところ、魚が多いところ等いろいろ特徴のあるポイントが豊富で、4日間の滞在では回りきれない。透明度が高いので、スノーケリングでも深いところが良く見え、子供もPFDと箱メガネで十分楽しむことが出来きた。まだ顔を水に浸けることが出来ないのだ。

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パンに寄ってきた魚たち
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チャーターした船
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 午前中は、ボートに乗ってスノーケリングを楽しみ、午後は浜辺で砂遊び、シーカヤックで散歩を楽しんだ。シーカヤックはFeathercraftのWisperを持っていった。折りたたみの出来るシーカヤックはこういう旅にはとても便利だ。カヤック本体の他にパドルやPFD、パドルフロート、ビルジポンプといった用品一式を加えた重さは、ちょうど20kg。飛行機の重量制限ぴったりに収まる。すばらしい。
 インドネシアでカヤックを組み立てていると必ず人が集まってくる。今回も宿のスタッフが大勢取り囲む中での組立てとなった。そして必ず出る質問が「値段はいくらだ?」そして「だいたいRp40,000,000(約40万円)くらいかな」と言うと、みんな驚く。手漕ぎのボートがそんな値段するなんて信じられない!という感じである。なにしろ、30馬力クラスの船外機が1台買える値段なのだ。もっとも、これはインドネシア人に限らず、日本でもよくある情景である。Wisperはまだ良い。K2の70万円という値段を聞くと日本人ですら呆れ顔になる。金額の絶対額に驚くのではなく、手漕ぎのボートに持つ彼らの価値観とかけ離れた値段だからだろう。
 しかし、僕は値段に相当する価値は十分にあると感じている。バッグを背中にどこでも自分の好きな場所に行って、シーカヤックに乗ることの出来る自由。この自由を得るために払う金額としては決して高くないと感じている。
 アウトドアスポーツの普及とともにシーカヤックと言う言葉が一般的になってきたが、それに伴って、シーカヤックはガイドに引率してもらいレンタル艇に乗るものだ。というイメージが広がっているような気がする。さらにスクールやガイドの普及で、全てのマニュアル化、が進みつつあるように思う。そんな風潮に、僕は違和感を感じる。僕にとってアウトドアスポーツとは、基本的に自由を求めるものである。その引き換えに責任を伴うものだ。さらに適度な緊張感も必要だ。自由も責任もガイドに奪われたアウトドアスポーツなど、僕には何も魅力を感じない。ちょっと脱線してしまったが、要するに僕にとってフェザークラフトのシーカヤックは、自由と緊張感を自分に合ったレベルで楽しむことが出来る最高に楽しい乗り物なのだ。
 今回、そのWisperに子供と二人乗りをしてみた。本来1人用なのでちょっと窮屈だが、スプレースカートを外せば大丈夫だ。リーフ内の浅瀬を子供と二人で散歩を楽しんだ。

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島から帰る時。宿の前の浜辺から直接出発する
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Manadoの港
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港の警察関係者。マモトという性で、先祖が日本人だという人がいた。
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pahoehoe

Author:pahoehoe
ブログのタイトルpahoehoeとはハワイ語で滑らかな溶岩を指す。溶岩洞窟の調査で訪れたハワイ島で水飴のように流れる溶岩を見て衝撃を受けた。また、パホエホエという語呂が好きなのでハンドル名によく使用している。
本名:山西敏光
居住地:島根県松江市
出身地:広島県広島市
特技:ドジョウすくい
モットー:死ぬ気で遊べ!
家族:妻、子(二人)

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