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外国人は社会的弱者

 またまた震災関連の事を書いてしまうのだが、最近ネットで面白い意見を読んだので紹介したい。福島原発の被災により周囲20km圏内は退避、30km圏内は屋内待機という指示が日本政府から出ている。しかしアメリカ政府からは自国民に対し80km圏内からの退避を指示している。これに対してマスコミなどからは、日本政府の安全基準は低すぎるのではないか、なぜ国によって判断基準が異なるのか等の疑問がたくさん上がっているようだ。
 この指示の違いに対し、新しい観点からの理由が挙げられていたのだ。それはアメリカ人と日本人の情報収集力の違いである。例えば、もし原発で突発的な事故が発生し、放射性物質が噴出し緊急避難が必要になった場合、日本人であれば、政府や自治体からの退避指示をすぐに受けて退避が可能であろう。しかし、アメリカ人など外国人の場合、日本語能力が劣る、地域コミュニティーとの繋がりが弱い、など外国人特有の理由により、情報のキャッチが遅れて退避行動の初動が遅れる可能性が高いのだ。仮にアメリカ人の場合、日本人に比べて初動が2時間遅れると仮定すると、その2時間の間に移動できる距離だけ予め余裕を持っておかなければならない。それを50kmと見積もれば、80kmという数字に妥当性が出てくる。30kmと80kmはどっちが正しいんだと言う意見が良く見受けられるが、こういう理由ならば、どちらも正しいのだ。日本人にとっては30kmで十分でも、アメリカ人には80kmは必要なのだ。まあ、2時間が妥当かどうかは検証の余地があるとは思うが、日本人に比べて余裕が必要なのは確かだ。
 たぶん、日本に住んでいればこういった理由はなかなか納得がいかないかもしれない。しかし、インドネシアに外人として住んでいると良く分かるのだ。この前、インドネシアでもMerapi山の噴火という災害が発生したが、その情報を知ったのは、周りのインドネシア人に比べるとやはり遅かった。僕はインドネシアのローカルTVはほとんど見ないし、新聞・ラジオもあまり聞かないので、遅れても当然である。もし、僕があの被災地に住んでいたら、真っ先に死んでいたであろう。
 外国で生活していると、自分が弱い存在であることを自覚する場面が多い。相手の言っていることが理解できない。新聞が読めない。雑誌が読めない。まるで、幼稚園、いやもっと低いかな、コミュニケーション能力で言えば幼児レベルなのである。だから一般的に外国人は子供と同じような社会的弱者なのだ。だから、今回の震災のような災害が起きて、外国人が真っ先に逃げ出すことも、ある意味しょうがないのである。彼らは弱者なのだから。日本にいる人たちもそんな外国人達を見て「何じゃ、あいつらさっさと逃げやがって」と、批判的な気持ちになると思うが、弱者をいたわる気持ちで、彼らを温かい目で見て欲しいと思う。

 
 ところで、僕が感心したこの意見が載っていたサイトが何処だったか分からなくなった。すみません。でも、こういう考えがあっても良いのではないかと思う。

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水泳大会

 先々週3月12日に学校の水泳大会が近所のプールで開かれた。去年はなかったので2年ぶりの開催かな。前回はうちの息子はまだほとんど泳げなかったので、競技種目に全く参加できなかったが、今回は全ての種目にちゃんと参加していた。うーん、すごい。子供の成長の早さを改めて感じた。
 ところで、競技の最後に、今回も保護者が参加するリレー種目があった。教師チームと保護者チームに分かれて競争するのだ。前回は教師チームが勝ったけど、今回は保護者チームが勝利。雪辱を果たした形となったが、よく考えると、教師は全員、保護者もほとんどのメンバーが入れ替わっている(ひょっとして前回参加者は僕だけ?)。何とまあ人の入れ替わりの激しい学校だなあ。

まずはウォーミングアップから
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スタート前の様子
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ビート板で競争。真剣な表情
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スチロールの棒を浮き輪代わりにする
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子供たち
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教師たち。スピーカーを持っている怖そうな人が校長のDiana
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フクシマ・フィフティーズ(Fukushima 50)

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インドネシア人の英語のことなど

 こっちで暮らしていて不思議に思うのは(いや、羨ましく思うのが本音かな)、なんでインドネシア人はあんなに簡単に英語をマスターできるのかということだ。といっても普通の庶民はほとんど英語が出来ない。日本以上に使えないかもしれない。勉強していないから当たり前だ。しかし、いざ勉強を始めると、絶対日本人より上達は早いと思う。大学レベルの高等教育を受けたものは英語が出来るものが多い。日本の学生と比べても、総合的な能力は明らかに低いと思われる者でも、けっこう英語が出来る。まあ、一番の理由はインドネシア語と英語が似ている言語だと言うことだろう。日本語と比べるとはるかに近い。もう一つの理由は、英語由来の外来語が多いということだ。それも難しい言葉、抽象的な言葉や、専門的な言葉になるほど英語が多いのだ。もともとインドネシア社会になかった言葉なので、わざわざインドネシア語で新しく作るよりそのまま持ってきた方が簡単だと言うこともあったのだろう。だから、もともと難しい単語は良く知っているので、英語の上達はより早くなるのではないか、というのが僕の推論である。
 例えば、最近ローカル社員と話していて「搾取」が話題になった。インドネシア語でeksploitasi 英語ではexploitation。会話の最初、彼らはインドネシア語のeksploitasiを使っていたが、僕が知らないことが分かると、英語ではexploitationですよと説明してくれた、が、情けないことに英語でもわからなかった。彼らはこのくらい知ってるでしょう。えっ知らないんですか?という表情をする。
 実は似たような会話が結構あるのだ。日頃、上司として威張っていると、こんなことでも弱みを見せるのは辛いものだ。その度に、ああ、もっと勉強しなくてはと思うのだが。。。
 しかし考えて見ると「搾取」も元々は中国からの外来語だろう。やまと言葉ではない。いや、ひょっとしたら日本で作った和製漢語かもしれないが。話は変わるが、明治時代にはたくさん入ってきた外国語を日本語(和製漢語)に換えたらしい。例えば、文化、文明、民族、思想、法律、経済、資本、階級、分配、宗教、哲学、理性、感性、意識、主観、客観、科学、物理、化学、分子、原子、質量、固体、時間、空間、理論、文学、美術、喜劇、悲劇、社会主義、共産主義など。(Wikipediaより引用
これは漢字の本家である中国にも輸出され、普通に使われるようになったものも多いらしい。考えて見れば「人民」「共和国」どちらも和製漢語である。
 ひょっとして、もし和製漢語がなかったらインドネシアと同じように外国語(英語)をそのまま使うことになったかもしれない。と言うことは、彼らと同じように難しい言葉の英語は既に知っているから、英語が早くマスターできるかな? そう簡単にはいかないだろうなあ。

たまにはフットサルの事など

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プロフィール

pahoehoe

Author:pahoehoe
ブログのタイトルpahoehoeとはハワイ語で滑らかな溶岩を指す。溶岩洞窟の調査で訪れたハワイ島で水飴のように流れる溶岩を見て衝撃を受けた。また、パホエホエという語呂が好きなのでハンドル名によく使用している。
本名:山西敏光
居住地:島根県松江市
出身地:広島県広島市
特技:ドジョウすくい
モットー:死ぬ気で遊べ!
家族:妻、子(二人)

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