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パソコンが壊れた

 またパソコンが壊れてしまった。電源を入れても画面が真っ黒のままなのだ。最初のボーンという起動音はするので、ディスプレイが故障している感じだ。だとすると、これで2回目の故障である。1回目はインドネシアに来た直後に、同じように画面が真っ黒(目をこらしてよく見るとなんとか表示が分かる)になる故障が発生した。この時はジャカルタのマック専門店で修理してもらった。ディスプレイを丸ごと交換したが保証期間内なので無料だった。今回も同じだとすると、このディスプレイちょっと品質に問題があるな。ちなみにパソコンは2007年初期型MacBookPro15インチ。Macで初のLEDバックライトのモデルなので、問題があるのかも。
 ジャカルタの店に持って行くのは大変なので、スマランでMacを取り扱っているパソコン屋を探して、今日預けて来た。故障内容を調べるので2、3日待ってほしいとのこと。うーむ、大丈夫かなあ。
 しかし、今日パソコンを預けた後に、シンパンリマのマタハリ5FのパソコンモールでMac専門店があるのを見つけてしまった。しまった。こっちにすれば良かった。前の店がだめだったら今度こっちに持ってこよう。
 ということで、このブログは妻のMacBookで書いています。しばらくご無沙汰になりそう。
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Halal Bihalal

 先週の日曜日は「Halal-Bihalal」という行事があったので参加してみた。これはレバランを迎えた後、家族・会社の同僚などが集まって、去年1年間に行なった失敗・迷惑の許しを請うという行事だ。まあ、1年分の許しをこの日にまとめて請うわけだ。
 インドネシア人は普段は失敗をしてもあまり誤らないとよく言われるが(しかし僕の周りの人は普通に素直に謝ることが多い)、それについては彼らも自覚しているようで、それでこんな行事があるのかもしれない。同じイスラム圏でも中東ではこの行事はないそうだ。インドネシア特有らしい。

 僕が参加したHalal-bihalalは会社の従業員たちの集まりだったが、家族ずれの参加が一般的だ。行事の流れは、最初にリーダー数人からの挨拶が行なわれ、次にお祈りがある。その後にイスラム教のお坊さん?の説教がある。日本ではこの手の話は普通硬いことが多いが、ここインドネシアはちょっと変わっており、面白い話が多いようだ。みんな話を聞きながら爆笑していた。漫談のようなものかもしれない。
 しゃべるのが早くて内容はあまり理解できず、笑いのポイントがわからなかった。漫談の後は、みんなで食事をして終わり。朝9時開始で終わったのは12時前。僕は律儀に朝9時に会場に行ったが、もちろん誰もいなかった。みんなが集まり始めたのは10時まえくらい。みんな平気で遅れるのは知ってはいたが、日本人はなかなかJam karet(ゴム時間、ゴムのように時間が延びること)を実践できないのだ。

10時頃になってやっとみんなが集まって来た
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イスラム式の正装
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お祈り
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お坊さんのお話。みんな大受け
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最後はみんなで食事をする。
会場は家の前の道路に特設の屋根を張って、道路にカーペットを敷いている。
道路は貸し切りだ。
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ロンボク島レポートその7(Gili Meno編)

 9月27日の朝。長かった休暇も終わり、あとは帰るだけになった。しかし、最後に大きなトラブルが待ち構えていたのだ。
 島からは渡し舟に乗って、ロンボク本島のBangsalに渡り、その後はバスで空港まで行くのであるが、Gili三島にはそのチケット売り場(小さな旅行代理店みたいなもの)がたくさん有り、事前にチケットを買うことが出来る。それでバンガローの近くの一軒で買うことにしたのだ。
 時刻表によると空港には10時15分着となっていた。飛行機は11時35分発なので、あまり余裕がない。チケット売り場の係員に聞いたら、「早ければ10時、遅くても10時半には空港に着くよ。心配ならタクシーのチャーターもあるよ。Rp200,000だけど」と言われたので、うーむ、どうしようかとちょっと考えたのであるが、タクシーはあんまり面白くないな。せっかくだからバスにしようと、好奇心優先でバスにしてしまった。ちなみに料金は船+バスでRp75,000

チケット屋
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価格表。どの店も料金は一緒。
価格表

バンガローの管理人。店のオーナーはYogyakarta在住のインドネシア人だそうだ。
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渡し船で島を出発
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 渡し舟は時刻表どおり午前8時に出発した。海は穏やかだったので、行きのように波をかぶることもなく順調にBangsalに到着した。バスターミナルまで500mくらいであるが、カヤックが重いのでCidomoに乗って行った。バスターミナルに着いたけど誰もいない。僕が一番乗りのようだ。このときの時刻は9時前。しばらくすると、後続の旅行者が次々やってきた。すべて欧米系である。バスも何台かやってきた。バスといってもハイエースのような1BOXだ。係員もやってきて、乗客の整理を始める。旅行社が複数あるようで、旅行者は自分のチケットの会社の係員のところに集まるのだ。僕のチケットはLombok Wisataだ。係員に呼ばれて行くと、すでに車が来ていた。僕が乗ろうとすると、どうも行き先が違うようで次の車を待ってくれ、と言われた。代わりに他のお客が次々と乗って行く、どうもBali行きのようだ。30分くらい経ったら客が一杯になったので出発して行った。

バスターミナルの様子
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 この時、すでに9時半になっていた。ちょっと心配になって来たので、係員に10時半までに空港に着かないと飛行機に間に合わないんだ。急いでくれないか。と頼んだところ、30分あれば空港に着くからまだ大丈夫だ、と言う。
 すぐに次に別の車がやって来たが、係員の間で話が揉めているようで、お客の案内が始まらない。どうも次の車をどこ行きにするかで揉めているようだ。ちょっといやな予感がした。
 しばらくすると、話が決着したのか僕に乗れと言う。やっと僕の番かとホッとして乗り込んだ。しばらくするとSengigi行きだという若い女性二人連れが乗ってきた。はて、Sengigi経由で行くのかな、とちょっと疑問に思った。しばらくすると、係員が女性二人客に降りてくれと言って、車内は僕一人になった。この調子ではいつ出発するのか分からなくなってきた。
 しょうがないので、いつ出発するんだ。もう時間がないから早く出発してくれ、とちょっときつい口調で係員に言った。しかし「もうすぐ他のお客が来るからちょっと待ってくれ」と係員は言うだけ。この時すでに10時前。そろそろ出発しないと間に合わなくなる。これはもうヤバいと判断した僕は、係員に今すぐ出発してくれ。もう時間がないぞ。とどなった。しかし係員の返事は前と一緒。これで僕は完全に切れてしまった。「もういい。キャンセルするから金を返せ」と言うと、係員が逆切れして「キャンセルは料金を払ったところに言ってくれ。ここにはお前に返す金はない」と言い返して来た。何じゃこいつ、喧嘩を売る気かと本気で切れそうになったが、もう時間がない。こいつらは相手にしないで早く空港に行かなくては。
 急いでCidomoを飛ばしてタクシー乗り場に向かった。しかしタクシー乗り場にタクシーがいない。いるのはBemoだけ。タクシーがいないじゃないかとCidomoの運ちゃんに怒ったら、Bemoをチャーターすればいいよと言い終わらないうちから、すでにBemoの運転手が、複数やって来て値段交渉を始める。空港までRp150,000でどうか、と最初に言って来た運転手に決めた。すぐに荷物を移動しようと思ったら、こっちが焦っていることがみんなに伝わったのか、みんなでドタバタと荷物を運んでくれる。
 この時点で残り30分。普通に行けばぎりぎり間に合うかな。運転手に急いでくれと頼むと、思いっきり飛ばし始めた。ポンコツBemoなので、コーナリング時にひっくり返りそうでかなり怖い。しかし、すぐに飛ばす事が出来なくなった。
 Bangsalから空港までは、山越えの道が一番近道である。しかし今日は車がいつもより多いのだ。峠道をのろのろ運転のトラックやバイクが沢山走っているので、抜く事も出来ずペースが上がらない。運転手の話によると、断食明け大祭の1週間後の日曜日は特別な日なので、みんな郊外に遊びに行くらしい。特にsengigiやBangsal行きの道路は大渋滞になるそうだ。峠を越えて、Mataramの街に入る手前でついに渋滞にはまってしまった。車が全く進まない。なんとか渋滞を通過して空港に着いたときはすでに出発時間の10分後、飛行機の出発が遅れていることを祈りながら、カウンターに行ったが、すでに飛行機は出発していた。あああ、乗り遅れてしまった。
 かなり落胆したが、すぐに次の便を探さなくては。空港のチケット売り場で次の便を探したが、どの便も空きがない。レバラン休暇中なので全て満席なのだ。結局、今日帰るのは諦めて、翌日の便にした。おまけにSurabaya経由がないのでJakarta経由になった。さらにレバラン特別価格で、いつもの1.5倍くらいの料金を取られた。ホテルもさらに追加になったので、約Rp2.2juta(2.2万円)もの予想外の出費である。バスに乗ってみたいと言うちょっとした好奇心が大きな出費を招いてしまった。
 翌日はトラブルもなく無事にSemarangに到着した。Mataramからの飛行機がLionのMD90だった。機体の後部にエンジンが2基付いているタイプだ。いつものB737と比べると翼にエンジンがないので、スマートで格好良い。初めての機体にちょっと満足。

ボーイングMD90
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 しかし、Semarang空港では最後の悲劇が待っていた。預けた荷物(シーカヤック)が出てこなかったのだ。実はMataramの空港で、Semarang行き先を表示したタグがなかったので、係員が手書きで書いたタグを付けていたのだ。Jakarta乗り換えがあるので、あんなタグで大丈夫なのかとちょっと心配していたのだが、案の定、荷物が届かなかった。今回の旅は悪い予感は全て的中してしまった。
 またまた気落ちしたが、取りあえず係員に荷物の特徴を説明して探してくれるように頼んで帰った。ああ、これで本当にWisperが無くなったら、史上最悪の旅になるなと思っていたら、夕方空港から荷物が無事に空港に届いたと連絡が来た。空港に取りに行ったら確かにWisperだった。はあ~、良かった。Wisperの発見はこれまでのトラブルをすべて忘れさせてくれるくらい嬉しかった。
 まあ、旅というのは、こんなもんだな。

 

ロンボク島レポートその6(Gili Meno編)

23日の朝、起きてみると風が治まっていたので、カヤックを組み立てて島の探索に出かけた。地図によると島の北東沖がシュノーケリングの良いポイントらしい。ブルーサンゴが特徴と書いてある。宿から2km弱なのであっという間に到着。釣りをしている地元民にブルーサンゴの場所を聞いてみると、ブルーサンゴはあることはあるが、少ししかないよ。見つけにくいよ、と言いながら、大体の場所を
教えてくれた。岸からは結構離れていたが、砂州があったので、そこにカヤックを係留して泳いでみた。おー、水がきれいでなかなか素晴らしい。サンゴは所々に大きいのがあるが、それ以外は小ぶりが多い。青いサンゴは全然見つからないが、十分楽しめる。しばらく楽しんだ後に再びカヤックに乗ってちょっと場所を移動する。そしてまたシュノーケリング。そうこうするうちに南風が強くなってきた。  えっ、またか。昨日の夕方のように強くなると、怖いので宿に引き上げた。

風が収まった海岸を進む
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カヤックを停泊させてシュノーケリング
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これが青いサンゴか?
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他にも色々
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午後からは昨日と同じような強風である。しょうがないので宿の前の浜で泳いでいたが、泳いでいるうちはいいのだが、実は浜に上がると回りは若いアベックばかりで、まるで新婚旅行のツアーに紛れ込んだような感じで身の置き場がなくて落ち着かないのだ。うーむ、Gili Menoは新婚向けなのか?おまけにカップルのほとんどは(いや全部かも)欧米系である。ガイドブックにはバックパッカー向けと書いてあったのだが、予想していたイメージと全然違う。まあ、カップルとはいえバックパックを背負って来ている人がほとんどだったので、バックパッカーと言えなくもないのではあるが。少なくとも僕のイメージするバックパッカーではないなあ。

Gili Menoの海岸
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 翌日24日も朝は風が弱かったので、朝食をとったらすぐに隣の島Gili Airに出かけることにする。Gili MenoとGili Airの距離は3kmくらい。島の南側は相変わらずうねりが強いので、北側を回りこんで行く事にする。
風も波もまあ普通だったので快適な横断だった。せっかくだから島を一周しようと思ったが、徐々に風が強くなって来た。ええー、今日は昨日よりちょっと早いぞ。帰れなくなったらどうしようと思ったが、実はGili三島はそれぞれの島を結んだ連絡船があるので、最悪でも、その船に乗れば島に帰ることはできるのだ。とは言うもののなるべくそんなことにはなりたくなかったので、すぐに引き返すことにした。
 このレポートを読むと、いつも風を恐れている軟弱シーカヤッカーのように思うでしょうが、荒れてくると本当にすごいのです。単独行なのでなおさらご安全にです。
 しかし、帰り道に出会ったシュノーケリングのチャーターボートの兄さんが、ここはいいポイントだからちょっと寄って来なさいよ、と呼びかけるので、誘惑に負けてカヤックをボートに係留してひと泳ぎした。深めのポイントで魚がすごい。僕がちょっと泳いだだけですぐに上がろうとすると、もうちょっと遊んで行きなさいよ、とどこかの飲み屋のように誘ってくる。風が強くなると帰れなくなるんだ、と言うと、この船で連れて帰ってあげるよと、誘ってくる。なんじゃこいつら、しつこいぞと思いながら、何とか誘惑を振り切って出発した。
 帰りの横断は、南向きの潮流に押されてずんずん南に流される。えっ、行きはこんなに強くなかったよ。南側は強風で波も高いので流されないように北向きにスターンを向けると、今度は横波をくらってしまう。うーむ、どうしよう。しかし、波の状態と流され具合を計算しながら、なんとか無事にGili Menoに帰還。あとはのんびりシュノーケリングをしながら岸伝いに宿に戻った。

チャーターボート
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Gili Air の漁師たち
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Gili Air から見た Gili Meno
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Gili Menoから見た Gili Air
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25日は朝から強風なので、シュノーケリングだけで過ごす。いろいろ泳いだけど、北東海岸がやはり一番きれいかな。あと、宿の前の浜で海亀を見つけた。大小二匹いたが、親子かな? Gili三島
では海亀も見ることが出来るとガイドブックに書いてあったが、本当にいたんだなとちょっと感動。ちなみに野生の海亀を生で見たのは初めて。

Gili Menoの海亀
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Gili Meno の民家
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Gili Menoのバンガロー
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カフェで食べた夕食。観光客が多いせいか、味はなかなかよろしい
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魚を選んで料理してもらう
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Gili Menoの古本屋。観光客が読み終わった本を置いて行ったのか?
僕も持って来た文庫本を交換してもらった。
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26日は最後の日なので、Gili Trawangan に渡し舟で行ってみることにした。この島はGili三島の中で一番開発が進んでいるらしい。島に到着すると、桟橋周辺は人だらけ。宿や店も海岸沿いにぎっしり立ち並んでいる。この光景を見ただけで僕はGili Trawanganに来たことを後悔してしまった。しかし帰りの便は4時までないのだ。しょうがないので、海で泳ぐことにした。船や人が多いので全然落ち着かない。しかし、なんとここでも海亀を見つけてしまった。それだけで気分が良くなり午前中はずっと泳いで過ごした。
 さすがに午後は飽きたので、何をしようかと地図を見ていたら、島の中央付近に丘があるのだが、そこに洞窟の記載があるではないか。おお、大事なものを見落としていた。午後からさっそく洞窟探しに出かけた。
 ふもとで地元民に確認すると、丘の頂上に洞窟があるよ、と道も教えてくれた。どんな洞窟だろうと期待しながら山頂に到着したが、それらしきものがない。地図に載っているのだから案内板くらいあるかなと期待していたが、それもない。しょうがないので、ぐるぐると周辺を探してみることにした。こんな
所に来てまで洞窟探しか、とちょっと疑問も感じたが、ここまで来たら引き下がるわけにはいかないのだ。時間ギリギリまで粘って探したが、結局見つからなかった。この徒労感。久しぶりだな。
 途中、ハイカーらしき欧米人を遠くに見かけた。ひょっとして洞窟を見に来たのか? まあ、そんな物好きはそうそういないと思うけど。
(つづく)

Gili Trawanganに行く渡し船
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海亀がまたいた
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丘から見たGili Meno
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丘の風景。洞窟は見つからず
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リンジャニ山(3726m)から日が昇る。ロンボク島の最高峰
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追伸
後日、インターネットでGili Trawanganの洞窟情報を見つけた。
「頂上部にゴア・ジュパン (Goa Jepang)「日本の洞窟」と呼ばれる旧日本軍の砲台跡がある。第二次大戦中、大型船航路として重要なロンボク海峡を監視していた一拠点でもあった。」
Wikipediaより http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AE%E3%83%AA%E3%83%BB%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%AF%E3%83%B3%E3%82%AC%E3%83%B3
ということで、人工洞らしい。

ロンボク島レポートその5(Gili Meno編)

 9月22日からはロンボク島北西部にあるGili三島の中の一つGili Menoに移動した。Pelangan baratから車をチャーターしてGili Meno への渡し船が出ているBangsarに移動する。ついでに途中何カ所か観光地を巡って行くことにする。
 最初に向かったのはロンボク中央部にあるSukarara。ここはロンボク特産の布の産地である。ここでお土産に布を何枚か買った。次にBanyumulekに行く。ここは陶器の産地である。どちらもドライバーのなじみの店に寄った。移動中にドライバーからいろいろロンボクのことを聞く。一番驚いたのはロンボクの住民、ササック人はもともとミャンマーからの移民らしいということ。ミャンマーからフィリピンを経由してロンボクに渡って来たらしい。言葉も普段はササック語をしゃべり、文化もバリ、ジャワとはかなり違うようだ。まあ、見た目はバリ人、ジャワ人と全く変らないので外人には違いがよく分からないのだが。ドライバーとは3時間くらい一緒に乗っていたので、家族のこと、仕事のこと、いろいろ話したが、クレヨンしんちゃんの作者が亡くなった事件も知っていた。インドネシアでも有名のようだ。

Bola Bola出発前に宿の支配人と記念撮影
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布を織っているところ。長さ3mを仕上げるのに2ヶ月くらいかかると言っていた
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こちらは陶器、土器?をつくっていところ
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Mararamで昼食。ロンボクのAyam Bakar。とても辛い
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遠くにGili三島を望む
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チャーターした車とドライバー
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 Bangsarからは渡し船で30分くらいだ。しかしGili Meno行きの船は便数が少なく、次の便は午後5時だと言われる。3時間待ちはつらいのでチャーターすることにする。チャーター料金はRp170,000だが、若い兄さんがチャーターするんなら相乗りしたいと言って来た。いくら出すのと聞くと、Rp20,000とのこと。えっ、それだけ? ちょっと少ないんじゃないのと言うと、これ以上は出せない。だめなら5時まで待つからいいよ。と言う。ちなみに通常料金はRp9,000。まあ少しでも安くなるのならいいかと、相乗りにOKした。
 さて、すぐに船の用意ができて出発だと、二人で船に乗り込んだら、なんか全然関係ない人も3、4人後から乗って来るではないか(船員ではない)、えっ、まさかただ乗り!と思ったが、もう料金は払ったし、可哀想なので一緒に行くことにする。インドネシアは一事が万事こんな感じです。
 しかし、海が荒れていて船はかなり揺れる。波をかぶって全身ずぶ濡れである。転覆の危険も感じながらなんとかGili Menoに着いた。

渡し船
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Gili Menoに着いたところ
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 Gili MenoはGili三島のちょうど真ん中に位置しており、一番人口が少なく開発が進んでいない島だ。観光客も少なく落ち着いた旅が出来るだろうと思ってこの島を選んだ。桟橋からはCidomoという馬車に乗って宿に向かった。最初Rp50,000と言って来たので、それは高いだろうRp20,000でどう? などと値段交渉をしながらRp30,000に落ち着いたが、宿まではあっという間だった。これならRp10,000でもよかったなとちょっと後悔。この手の料金は最初は相場が分からないのでどうしても高めに払ってしまう傾向にあるのだ。

Cidomo(チドモ)島内の主要交通手段
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 Gili Menoは南北は2km、東西は1kmくらいの平坦な小さな島だ。島の中の交通は歩きかCidomoしかない。東海岸の中心に桟橋があり、ここが島の中心地のようで、カフェ、売店、ダイビングショップなどが数軒ある。同じく島の東海岸沿いに宿が20軒くらい立ち並んでおり、僕が泊まった宿は南端に近いKontikiというバンガローの宿だ。
 前回のBunaken旅行で宿探しに苦労したので、今回は Lombok Network Holidays (http://www.lombok-network.com)というロンボクの旅行代理店経由で手配した。宿のリストを見ながら希望を何件か出したら、代理店が宿と交渉して空いていればOKとなる。宿といちいち交渉しなくていいのでラクチンだった。スマランの代理店だと外島の宿情報をあまり持っていないので、現地の代理店に頼むのが一番だ。
 「旅は自分で作るもの」という信条からはちょっと外れるし、自分で交渉する醍醐味は無くなるが、まあ、慣れて来るとだんだんそう言った気分もなくなって来るし、今回は手抜きをしてしまった。

 しかし、島に着いたのは良いが、南風が強く、波も高い。こりゃあ、カヤックどころじゃないなとちょっと心配になって来た。
(つづく)

バンガローの外観
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宿に到着後、さっそく目の前の海でひと泳ぎ
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Gili三島の地図
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ロンボク島レポートその4(Pelangan Barat編)

 翌日は朝食を済ませたらすぐに宿を出発した。どうも午後から風が強くなるらしい。
今日は北端の島Gili Rengitに行くことにした。宿の従業員にこのあたりで一番よいシュノーケリングのポイントはどこかと聞いたら、ここがいいと教えてくれたのだ。南風に乗って快調に北へと進む。途中どこにも寄らないでGili Rengitまで直行したおかげで1時間弱で着いてしまった。

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Gili Rengit沖で漁師に出会った。午後から風が強くなるから、気をつけた方が良いよ、と忠告してくれた。
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 さっそくシュノーケリングを楽しむ。お勧めのポイントというだけあって、サンゴも魚も豊富で透明度も高く十分楽しめる。ただし、西側、北側の浜はインド洋のうねりが押し寄せて波が高いので、シュノーケリングに適しているのは南側の浜だけだ。しかし泳いでいるうちに早くも南風が強くなり始めていた。昨日のようになると帰りが大変なので30分ほど泳いで切り上げることにする。

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 今日はGili Gedeの東側を回っていくことにする。こちらなら島影に隠れて風を防ぐことが出来るかもと考えたからだ。Gili Gedeの東側にも面白そうな小島が見えたので、地図には載っていないこの小島を目指した。この島は鳥の島だった。たくさんの鳥が出迎えてくれた。ここでもシュノーケリングをしてみたが、南風による影響ですでに波が高くなっており、浜の砂が海中に舞って濁っているためあまり快適ではなかった。
 ここから本島の岸沿いに宿に帰ることにする。島影で南風が弱まるかと思ったが、予想に反して結構強い。方向も若干西寄りになっているようだ。結局、今日も同じくエッチラオッチラと漕ぐことになった。

Gili Gedeから眺めるGili Rengit。平和そのもの。
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名無し島では沢山の鳥が出迎えてくれた
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波が高くなって来た。名無し島にて
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山並みの風景。伐採が進んでいるのか木がない。
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 3日目は朝から雨である。それもまるで日本の梅雨のようになしとしと雨である。断続的に一日中続いた。こんな雨はインドネシアで初めて経験した。その代わり風は止まっていたので、沖までちょっとカヤックで散歩に出た。真珠の養殖場の偵察である。初日に出会ったアメリカ人が、湾の出口にある緑色の屋根の建物には近づかないほうがいい、日本のやくざがいるので近寄ったら銃で撃たれるぞと冗談か本気かよくわからない忠告をしてくれていたのだが、宿の人に聞くと、日本の会社が真珠の養殖をしており、外部からは立ち入り禁止でセキュリティがたくさんいる。ということであった。実際どんなものかちょっと様子を見に行こうと思ったのだ。海上にはブイがたくさん配置されており、セキュリティの見張り用の水上ハウスもあったが、Idul Fitriで休みなのか誰も見張りはいなかった。何も怖い雰囲気はなかったが、別に面白いものもなかったのですぐに引き返した。

天気が悪い
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真珠の養殖場
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宿の近くの町並み。インドネシアの普通の田舎の風景
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最近、この辺の住人は金の採掘に夢中らしい。このドラムで金を取り出すらしい。
金のおかげで生活が一変したらしい。
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宿の従業員。若いのに料理はなかなか上手
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夕食のSate Ayam(サテアヤム 焼き鳥)
料理はなかなかよかった。洋風メニューも充実していた。オーナーはオランダ人なので、ちゃんと指導されているのか。
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 4日目も朝から曇っており天気が悪い。今日はボートをチャーターして沖の島でシュノーケリングする予定だ。毎日風に悩まされてシュノーケリングをする余裕がなかったので、今日はボートで思いっきり楽しもうと言うわけである。Gili Rengit とGili Rayaに行った。曇りであいにくの天気だったが、まあ普通に楽しめた。しかし体が冷えてしまったので午前中で切り上げて帰ってきた。

チャーターしたボート
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宿の庭。豪華ではないがきれいに手入れしてあった。
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 宿には僕以外の客も時々泊まっていた。二日間ほど隣の部屋に泊まっていたのはドイツ人の中年ダイバー。1ヶ月の休暇でバリに来ていたが、こっちにも寄ってみたらしい。海運関係の仕事をしているそうで日本のこともいろいろ詳しかった。いきなり先日の日本の政権交代についてどう思うと聞かれたときは、ビックリしたけど。シーカヤックに興味を示していろいろ質問してきた。ハングライダーの趣味もあるらしく、畳んで好きな所に持っていけるのは同じだねとのこと。うーむ、そうかな? しかし、一人旅同士だと話も弾みやすい。
 他にも客はいたけどみんなカップルだったので、あまり話しかける気にならなかった。ただ、自転車で旅をしている中年カップルは気になったので、話しかけてみた。オランダから来ているそうで、バリからロンボク島、スンバワ島と島伝いに旅を続けているらしい。うーむなかなかいい旅だ。
 大体毎日僕以外の客は一組か二組泊まっているだけだった。しかし僕以外はみんな欧米人である。日本人のダイバーも8月頃には来るらしいが、それ以外はほとんどいないらしい。Gili三島も同様であったが、日本人はその経済力に反して、遊びの世界では少数派である。いや数は結構多いが、短期集中である。盆と正月、GWにどっと押しかけてすぐに消えてしまう。聞くところによると日本の祝祭日は他の国より多いそうである。有給休暇(20日)と合わせると、年間の休日数は欧米と遜色ないのであるが、いかんせん有給休暇の消化率が悪い(50%くらい)ので、休みは同じ時期に集中してしまうのだ。遊び人の僕としては、祝日を減らした分だけ逆に有給休暇を増やして、欧米流に自由に休みを取りたいのだが、シルバーウィークの例にもあるように、日本では祝祭日が増える方が好まれるようだ。遊びも横並びでみんなと一緒と言うことか。遊び人にとってはまったく住みにくい国だとつくづく思う。
(つづく)

プロフィール

pahoehoe

Author:pahoehoe
ブログのタイトルpahoehoeとはハワイ語で滑らかな溶岩を指す。溶岩洞窟の調査で訪れたハワイ島で水飴のように流れる溶岩を見て衝撃を受けた。また、パホエホエという語呂が好きなのでハンドル名によく使用している。
本名:山西敏光
居住地:島根県松江市
出身地:広島県広島市
特技:ドジョウすくい
モットー:死ぬ気で遊べ!
家族:妻、子(二人)

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