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ジャワ島一周旅行その2

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 今日はジョグジャからバンドゥンまでの移動でほぼ終わった。ジョグジャ9:30発でバンドゥン17:30着なので8時間の列車の旅である。鉄道の軌道は日本と同じ狭軌である。日本の占領時代にこうなったという話である。しかし車内の幅は日本の在来線より広い気がする。横4列がけであるが、ゆとりがある。また座席の前後の間隔は新幹線より長いかもしれない。空間の余裕は充分だけど、それ以外は日本の鉄道と比べ物にならないくらい悪い。が、慣れてしまえば問題ない範囲だ。ちゃんと冷房も利くし(利きすぎて寒くなる事も多々あり)昼食のサービスもある。これは飛行機の機内食のような簡易トレーの作り置きが出てくるのではなく、食堂車でちゃんと料理して陶器のお皿に盛って出てくるので雰囲気はなかなか良い。料理の内容は大した事はないけど。
 以上の話は僕が乗った1等のクラスの話であり、2等、3等はかなり悲惨なようだ。3等は日本の通勤電車のような横がけの座席しかなく、ぎゅうぎゅう詰めで客が乗っている。電灯がなくて車内が真っ暗なので不気味である。
 今日の行程の前半はジャワ島南岸の平野部を走っていたので、延々と田んぼが続く単調な景色だったが、後半からは山岳地帯に突入して、おもしろい景色になった。車両の側面のドアは自由に開閉が出来るので、景色を見るためにドアを開けて外に身を乗り出している人もいる。

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 バンドゥンに着いたのは18:30くらいで予定時刻を1時間もオーバーしていたが、これくらいの遅れは普通のようだ。駅に着いたらタクシーでホテルに行こうと思ったけど、まったくタクシーがいない。白タクの運ちゃんが次々声をかけて来るので最初は追っ払っていたけど、しょうがないので白タクに値段を聞いてみると70,000Rp(700円)と吹っかけて来る。ホテルまで2kmくらいなので高くても20,000Rpである。値切っても60,000Rpにしか下げてこないので交渉するのもバカらしくなってやめてしまった。試しにホテルに電話をしてみると送迎があるそうなので、お願いすることにした。
 しかし、待ち合い場所のほかほか弁当(インドネシアにもほか弁が進出している)の場所がよく分からない。取り合えず駅の外のパン屋の前で待っていると伝えたら、そこに行くから待っててくれという話だ。排ガスの充満する通りで子供を抱っこしたまま待っているとけっこう不安になって来る。20分後にホテルの送迎車がやっと来た。これでやっとホテルに着いて一安心。
 スマランの暮らしに慣れてしまうと異国気分が無くなって来るが、旅行に出ると些細なことでトラブルになり、やはりここはインドネシアなんだなと実感する。やはりたまには旅に出て緊張感を味わうことも必要だ。

夜のバンドゥン駅に到着
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ジャワ島一周旅行

 中国遠征に参加できなくなったので、急遽途中参加したジャワ島一周旅行であるが、今日はジョグジャカルタ泊で世界遺産のプランバナンを見に行った。これは昔、ジャワ島でヒンドゥー教の王国が栄えていた時に建設されたヒンドゥー寺院である。数年前ジョグジャで起きた地震の影響で一部倒壊したと聞いていたが、やはり鉄骨で補強されている寺院もあり、かなり痛々しい状態だった。
 プランバナンの見学の後は、市内観光でバティックの店を回った。しかし市内観光はタクシーを利用したのだが渋滞がひどいのには驚いてしまった。人口の規模ではスマランの1/3くらいなのだが、渋滞はジョグジャの方がひどい。ロータリーがほとんどなく信号が多いのが影響しているのかもしれない。店を何件も梯子するときは、ベチャを利用したが、こっちの方が小回りがきくし路地を走れば渋滞もないのでスムーズだった。走っている車の列の中にも堂々と割り込むのがちょっと怖いけど。

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インドネシアから出国できず

 ああ、25日から中国に洞窟遠征に行くはずであったが、なぜかまだインドネシアにいる。実は予定通り家を出発してジャカルタ空港の出国審査までは問題なく進んだのだが、出国審査で再入国ビザ(正しくはRe-Entry Permit to Indonesia)の期限が切れている事が判明。このまま出国するとインドネシアに再入国できない事がわかったのだ。そういうのがある事はもちろん知っていたのだが、実はもう一つ滞在許可証があり、普段からIDカードとして使っており有効期限はちゃんと把握していた。こちらは1年更新であるのに対し、前者は6ヶ月で更新だ。そのため有効期限を勘違いしやすいのだ。またこの再入国ビザはインドネシアから出国し再入国するときでなければ必要ではない。したがって出張等で頻繁に出国するような人でなければ、普段の生活ではあまり意識する事がないのだ。
 しかし、出国審査の係員がちゃんとチェックしていることに感心してしまった。もし出国時に係員が見落として再入国時に期限切れが発覚したら、ジャカルタ空港で入国拒否になってえらい事になっていたのだ。まあ、出国出来なかっただけですんで良かったと思った方が良いのかもしれない。
 しかし、審査官ともめているうちに飛行機の出発時間が迫り、急いでチェックインカウンターに戻ってキャンセルをお願いしたけど、荷物は既に飛行機の中。降ろすことができなくなって広州に飛んで行ってしまった。空港の職員は荷物を戻すように連絡をしたので、戻って来たらスマランに送り返す段取りをするから、と請け負ってくれたが、大丈夫かなあ。ここはインドネシアだからね。おまけに中国に行ったわけだし。。。たぶん戻ってこないでしょう。ああ、これでケイビング装備一式無くなってしまった。こっちでは入手は困難だから、当分ケイビングは無理だなあ。中国行きが駄目になった事も辛いが、こっちの損害もかなり大きい。
 ところで、いまこの記事はジョグジャカルタで書いている。実は僕が中国に行っている間、家族は鉄道に乗ってジャワ島一周旅行をしているのだ。遠征に参加できなくなったので、急遽、家族旅行に途中から混ぜてもらったわけ。
 家族は昨日はスマランからスラバヤ、今日はスラバヤからジョグジャカルタまで鉄道で移動したきた。僕は車でスマランからジョグジャカルタまでやって来て、ホテルで合流。これからバンドゥン、ジャカルタ、スマランと移動する予定だ。まあ、これはこれで面白そうなので楽しみだ。
 しかし我ながら遊びに関しては変わり身が早いというか、素早い動きだと感心してしまう。

中国洞窟遠征に行ってきます

 年の瀬だからというわけではないが、最近何かと忙しかったのですっかりご無沙汰しているうちに明日から冬休みに突入だ。と言ってもインドネシアの会社は年末年始は関係なく普通に営業しているので、僕だけが休みをもらうだけなのだが。
 実は休みをもらって中国貴州省に洞窟探検に出かけてくるのだ。これは3年前に日本のケイバー達と一緒に立ち上げたプロジェクトで、毎年正月に中国貴州省で行っている。今年で3回目だ。去年は僕がインドネシアに赴任した直後でドタバタしていたので参加は諦めたが、今年は生活も落ち着いたので参加することにした。
 貴州省の洞窟自体は3回目なのででワクワク感はあまりないが、久しぶりのケイビングなのでちょっと楽しみだ。また、日本や中国のケイバーに再会できるのも楽しみだ。たぶん宴会は久々のきつい酒で大変なことになると思うけど、これが一番の楽しみかもしれない。
 ということで、明日の朝からスマラン、ジャカルタ、広州、貴陽と3本の飛行機を乗り継いで現地までいく予定だ。しかし、実はまだ査証が手元にないのだ。明日ジャカルタ空港に旅行代理店の人が持って来てくれる事になっているのだが、これがうまく行かなければすべてぱあ。こういう危ない橋を渡る事になったのも旅行代理店の手際の悪さが原因で申請が遅れに遅れてギリギリになってしまったためだ。先週は代理店とのやり取りで消耗してしまった。明日はうまく行くかなあ。
 スマランに帰ってくるのは来年の1月5日だ。
 では、皆さんよい年をお迎えください。。。

犠牲祭Idul Adha

 12月8日は犠牲祭Idul Adhaというイスラム教の大切な儀式のある日なので祭日だった。この儀式はヤギや牛の首をはねて殺し、肉をみんなで分け合うというものだ。じゃかるた新聞によると、
「犠牲祭とは:イスラム暦のヒジュラ暦に合わせて4日間実施され、イスラム教徒は牛や羊を犠牲にし、その肉を庶民に配る習わしがある。動物をいけにえとして神に捧げる習慣は、予言者イブラヒムが、最愛の息子を犠牲にし、神への忠誠を示そうとしたコーランの逸話に基づくもの。イブラヒムの信仰心をたたえる証として、毎年メッカ巡礼の最終日から4日間、犠牲祭が行われるようになった。」
だそうだ。
 去年は見ることができなかったので、今年は絶対見ようと思っていた。しかし、華人系の自転車クラブから早朝ランに誘われて朝から自転車で走っていたので、家に戻ってきたらギリギリの時間だった。やはり華人に犠牲祭は関係ないようだ。
 ポトン(首切り)はモスクで行われる。近所に2軒あるので両方見に行った。最初の方は既にポトンが終わった後で、首のなくなったヤギが広場に並んでおり、今から解体を始めるところだった。息子も一緒に見に行ったのだが、血が流れたままの動物の死体を見るのは初めてなので、ちょっと怖くなったのかすぐに帰りたいと言い出した。
 行ったん息子を家に連れて帰り、もう一軒の方は僕が一人で見に行った。(どちらも家から100mくらい)幸いな事にこちらはまだポトンが始まっていないようだ。近所の人がたくさん集まっているが、どうも外人は僕一人のようだ。華人もいない。いつものことなので気にしないで見学をした。
 通常、モスク一カ所でポトンされるのは牛が1頭、ヤギが7、8匹らしいが、このモスクでは牛が5頭、ヤギは数えきれないくらい(約20匹)いた。運転手に話すとビックリしていたが、やはり金持ちがたくさん住んでいるからだろう。牛やヤギは寄付金で買うのだそうだ。それぞれに番号が付いており、何番の牛は誰が寄付したかが分かるように紙に書いて張り出してあった。ちなみに値段は牛は10万円、ヤギは1万円くらいらしい。
 さて、ポトンのやりかただが、牛の場合は、4、5人掛かりでまず最初に足をロープで結んで動けないようにして横倒す。そして地面に掘った穴の上に首を持ってきて、ナイフで喉をかっ切る。ポトンする瞬間はなにか呪文を唱えながら行っているようだ。豆腐を切るように簡単にすぱっと切れた首から多量の血が溢れ出す。切られた喉から「ウォー、ウォー」と腹の底から絞り出すような叫び声が出てくるのが不気味だ。1、2分ですぐに動かなくなるので、引きずって横に移動する。そして次の牛を同じようにポトンする。
 一連の流れはこうなのだが、実際には牛が暴れる事もあり、簡単にいかない事もある。特に最後の方になると仲間がたくさん殺されているのを見ているのでさすがに怖くなるのだろう。けっこう暴れていた。
 また、ポトンされて横に放っておかれた牛も最後に断末魔のけいれんで暴れ出すので危険だ。死んだと思っていた牛がいきなり足をバタバタと動かすので、これも不気味だった。大体、ポトンされてから5、6分後に起きるようだ。
 ヤギの場合は、人が抱きかかえて穴まで持ってきて、横にしたまま喉を切ったらおしまい。牛に比べるととても簡単だ。
 死んだ牛やヤギは首と手足を切り取って、皮を剥いで解体する。職人が大勢で取りかかっている。喉をポトンする人は特別な資格が必要らしい。
 解体した肉は集まった人や近所の人に配られる。僕も最後までいたらもらえたはずだが、肉はいらないので途中で帰った。この日の肉は特別なので身体にいいらしい。運転手に僕は肉をもらわなかったよと話すと、えー、なんでミスターはもらわなかったんだ。この肉を食べると身体がホッカホッカになって健康にいいんだ、と嬉しそうに話していた。しかし、僕はこの暑いインドネシアでこれ以上暑くなりたくないというのが正直な気持ちだった。

一軒目のモスクで既にポトンされていたヤギ達
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ヤギの皮剥ぎは木にぶら下げて行う
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血が溜まった穴
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足をロープでくくって横倒しにする
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喉を切る瞬間。みんなで押さえつけている
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横に引きずる
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死んだ牛たち
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解体作業中。牛の解体は何時間もかかるらしい
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学校の水泳大会おまけ

 SISでは毎週金曜日の朝は全校生徒が集まる朝礼があり、保護者も自由に見学してよいことになっている。朝礼では、毎回数人の生徒がいろいろな分野で表彰される。例えば、小さな子の面倒を良く見たとか、素晴らしい笑顔でみんなを楽しませたとか、いろいろだ。呼ばれた生徒はみんなの前に出て校長先生から表彰状をもらうのだ。
 うちの妻も毎週見学しているのだが、先週の金曜日はいきなりToshimitsuと呼ばれて誰かと思ったら自分の夫でビックリしたそうだ。どうも水泳大会でがんばったから表彰されたらしい。僕は会社に行っていたので、妻が代わりに受け取ってくれた。
 保護者も表彰するとは、なかなかSISも粋である。しかし、こういうのを見るとやはり欧米系は褒める文化なのだなと改めて感心してしまった。

表彰状。デザインはいつも同じで文章だけ変えるようだ。
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デング熱の事など

 インドネシアで病気に関するリスクと言えば、今は誰でも鳥インフルエンザを思い浮かべると思うが、実際のところ、一番危険なのはデング熱だ。2006年にインドネシア国内で114656人が発病して1196人が死亡している。デング熱は主にネッタイシマカという蚊を媒体にするデングウイルスによる病気で、4つの型に分類される。ひとつの型にかかっても免疫が出来るのはその型のみで他の型に対する免疫は出来ない。特に怖いのは再感染時で、その時はデング出血熱になる可能性が高いと言われている。デング熱自体はさほど怖くなく、高熱、筋肉痛、関節痛の症状が出るが1,2週間でほぼ完治する。しかしデング出血熱は内臓器から内出血を起こし、時には死亡する事もある(死亡率は5%以上)。ワクチンはまだ開発されていないので、予防法は蚊に刺されないようにするだけだ。

 自治体もデング熱対策には力を入れているようで、先日も役所の人が家の回りに殺虫剤を撒きにやってきた。家の周りのドブに写真のようなものすごい白煙を吹き付けていた。この薬はかなりきつい様で、散布後にドブの中からゴキブリが大量によたよたとしながら道路に出て来た。蚊の退治というより、まるでゴキブリ退治の様相である。道路に溢れていたのでメイドと二人で足で次々に踏み潰した。薬で弱っているので動きが遅く、面白いように潰すことができる。そばで見ていた息子はゴキブリ退治に興奮してしまい、あっちにいる!、そっち! 早くとって!と大声でメイドにインドネシア語で指示を飛ばす。しまいには自分で箒を持ってきて、潰し始める始末。大ハッスルの息子であったが、ちょっと教育上よろしくなかったかな。

薬を撒くおじさん。凄い白煙
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しばらく煙は消えなかった
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溢れ出てきたゴキブリ達。ドブの中で大量に死んでいる。
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トカゲも出てきた
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プロフィール

pahoehoe

Author:pahoehoe
ブログのタイトルpahoehoeとはハワイ語で滑らかな溶岩を指す。溶岩洞窟の調査で訪れたハワイ島で水飴のように流れる溶岩を見て衝撃を受けた。また、パホエホエという語呂が好きなのでハンドル名によく使用している。
本名:山西敏光
居住地:インドネシア、中部ジャワ州、スマラン市
出身地:広島県広島市
特技:ヒール&トウ
モットー:死ぬ気で遊べ!
家族:妻、子(二人)

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