FC2ブログ

メイドの争い

 我が家にはメイドが二人います。ヤニイナという名前です。本当はもっと長い名前なのですが、呼びづらいのでこっちの人はみんな省略して呼んでいます。ヤニは掃除と子守りが主な仕事で住み込みです。18歳になったばかりです。イナは通いの料理メイドです。夫と5歳の女の子がいる27歳の主婦です。最初はヤニ一人だけしかおらず、食事は妻が作っていたのですが、料理メイドを雇ってついでにインドネシア料理を教えてもらおうということになり、ヤニの紹介でイナを雇うことにしました。
 ヤニとイナは友達同士なので、いつも仲良くおしゃべりをしながら仕事をしていました。ところがしばらくすると、イナがヤニについての不満を妻に訴えるようになりました。内容は、ヤニは免許も持っていないのに、イナやアスリー(運転手)のバイクに勝手に乗って散歩に出かけるとか、ヤニが時々夜中に「イナの家に遊びに行く」と言って出かけるけど実はうちに来たことはないとか、ヤニは平気で約束を破るとか、ヤニに対していろいろ不満があるようです。それでヤニに注意して欲しいと妻に訴えてきたようです。しかし、妻は自分ではインドネシア語でちゃんと説明できないから、僕に言ってくれと頼んできました。結局、僕が注意しました。
 しばらくヤニは大人しかったのですが、最近またイナにバイクに乗ってもいいかと頼んできたらしいです。その時イナは、近所なら乗ってもいいよ、とヤニには答えたらしいのですが、後で妻に「またあんなことを言ってるので注意して欲しい」と頼み込んできました。
 どうも、イナはヤニに直接、文句が言えないようです。普段のイナはハキハキと物を言うので、こんな一面があることは意外でした。実は、ジャワ人は本音をなかなか言わないとよく言われています。この話を聞いて、なるほどこれがジャワ人気質というやつかと、納得してしまいました。特に古都であるジョグジャやソロはジャワ人の気質が色濃く残っており、同じ中部ジャワであるスマランも同様の傾向があるらしいです。
 家事はメイドに任せて、駐在員の妻はお気楽ね、と思われるかもしれませんが、こういうメイド同士のいさかいの仲裁もしないといけないし、日本とは違う苦労もあるようです。

料理メイドのイナ
080430_1.jpg


イナの子供エリカ
080430_2.jpg


掃除メイドのヤニ
080430_3.jpg
スポンサーサイト

クライミングウォール発見! でもちょっと心配

 インドネシアは結構高い山が多く、ジャワ島だけでも3000m級の山が10以上もあります。そのほとんどが火山なのでクライミング的要素のある山はほとんどありませんが、人工壁でフリークライミングをする人はいるようです。
 町の中心にあるショッピングモールの一角でザックや小物を売っている出店があり、そこの店員にクライミングウォールを教えてもらいました。スマラン市内にある大学の構内に建っています。写真のとおり見た目はかなり古そうで、誰も使っていないような雰囲気なのですが、ホールドにはちゃんとチョークが残っており、使っている人がいるようです。高さは15mくらいでしょうか。ホールドの数は少ないので、ルートは限られそうです。アンカーもさびていて強度も心配です。おまけに間隔が広いので、落ちたらやばそうです。ここを登るのは勇気がいるなあ。まあトップロープが無難そうです。裏側に梯子が付いており、上まで上がれるようになっています。壁の表面は結構荒れたコンクリートで、あちこちに割れ目があります。わざとクラックを作ったのでしょうかね。
 これを見つけたあと、妻に頼んでクライミング用具を日本から持ってきてもらったのですが、妻の勘違いでダイナミックロープを持って来てもらえませんでした。家には日本から引っ越し荷物で持って来たロープが大量にあるので、ダイナミックもあると思ったみたいです。じつは全部スタティックなのです。おかげで寿命が延びたかもしれません。しかしこっちで売ってるかなあ。

遠目には動物園のサル山のようにも見えます。
080420_7.jpg


下から見たところ。上の方はは結構かぶっています。
でもホールドもアンカーも少ない。

080420_5.jpg


下のほうには意味の分からない絵が。。。
080420_6.jpg

蚊取りラケット

 インドネシアは熱帯なのでデング熱やマラリア等の蚊を媒体とする怖い病気がたくさんあります。特にデング熱は毎年数万人も感染者が発生し、死者も500人くらい出ています。そのため、蚊取り線香やスプレーなど蚊を撃退する道具がたくさん揃ってます。我が家も、蚊取り線香とかベープを大量に配備しているのですが、最近、新兵器を導入しました。「蚊取りラケット」です。5000Vの高電圧で一瞬にして蚊を焼き切ってしまうという、強烈な兵器です。
 使い方は簡単。写真のようにちょうどテニスのラケットのように振り回すだけです。蚊を狙って振る必要も無いです。適当にブンブンと振り回すと、蚊がヒットしてビシッと鋭い音と閃光を発して蚊が消滅します。蚊は一瞬のうちに焼き切れてしまうようで、捉えた獲物を確認しようとラケットを見ても何も残っていません。音はかなり大きいので初めてだとびっくりしますが、慣れると快感です。楽しいので意味も無くブルンブルンと振り回していると、蚊はいないはずなのにビシッとヒットします。多分、蚊でもなんでもない虫も殺しているんでしょうね。嗚呼、合掌。

これが新兵器「蚊取りラケット」
080420_9.jpg


ラケットを振り回しているところ
080420_10.jpg

インドネシア語の学校

 最近インドネシア語の学校に通っています。今までは、日本から買ってきた教科書を使って自分で勉強していたのですが、会社のローカルスタッフとインドネシア語で話していると、教科書と違う文法が結構でてきます。単語もこの地域ではあまり使わないものが、教科書には載っているようです。また、一人で教科書で勉強していると、やはりマンネリ化してモチベーションが落ちてきます。ということで、学校に通ってみることにしました。
 学校は「日本語文化プログラム」という名前で、基本的にインドネシア人に日本語を教える学校ですが、日本人にインドネシア語も教えてくれます。先生は若い女の人。ジョグジャの大学で日本語を勉強していたので結構日本語ができます。
 教科書には書いていない中部ジャワでよく使う言い回しや言葉を教えてもらえるので、ためになります。ただし、教えてもらうだけではインドネシア語は使えるようにならないので、当然自習が必要です。これがなかなか大変です。毎日30分とか1時間は勉強するようにしているのですが。。。
 外国に住んでみて初めて分かったのですが、インドネシアに住んでいるだけで、自然にインドネシア語をマスターできるわけでは無いです。特に今いる会社は、日本語が非常にうまいローカルスタッフがたくさんいるので、業務上の共通語は日本語です。僕のインドネシア語より、ローカルスタッフの日本語の方がはるかに上手ですから、確実性を求められる業務では、どうしても日本語になってしまうのです。日本から転勤で来た駐在員が、次の日から普通に仕事ができます。仕事を進めるには便利な環境なのですが、インドネシア語を学ぶにはあまり良い職場とは言えないですね。必要に迫られないので、何も努力しないと何年いても話せないということになりかねません。
 ということで、モチベーションを維持するのに苦労しながら勉強をしています。

プール&プール

 先週の土日に家族でプールに行ってきました。
 土曜日はスマランの南にあるUNGARAN山のふもとにあるSUSAN SPA RESORTという、プールと温泉がそろっている宿泊施設に行ってきました。芝生を植えたガーデン風の広場もあり、結婚式やイベントにも利用されているみたいです。
 標高は1000mくらいで気温が低いため、温水プールです。息子は生まれて初めてのプール(海で遊んだことはあります)だったのですが、浮き輪があれば安心するのか、まったく怖がらずに楽しんでいました。1時間半くらいプールで遊んだ後、温泉に入って、レストランで食事をして帰りました。フィッシュ&チップスやサンドイッチなど久々の洋食メニューでしたが、たまには洋食もいいものです。スマランには洋食屋があまりないのです。
 次の日曜日も、またまたプールです。家のそばにプール&レストランの店があるので、そこに行きました。15時くらいに行ったのですが、お客はまばらです。しかし16時くらいから、ぞろぞろとお客がやってきます。どうもインドネシアでは夕方になってから泳ぐようです。確かに昼間の日差しは強烈ですからね。
 息子はバタ足を習得して、自分の意志で動けるようになったのがうれしいようで、昨日以上にはしゃいでいます。夕方17時過ぎになっても、プールから上がらないので、無理やり上げたら、大泣きです。さらに困ったことに泣きながら小便も漏らし始めました。。。。
 古くてあまり快適でない我が家ですが、歩いて2、3分のところにプールがあるのは助かります。幸い息子もプール好きなようなので、これからは頻繁に通うことになりそうです。

SUSAN SPA
080417_5.jpg


小さいプールだけど、他に客がいないので快適
080417_23.jpg


プールというより巨大な風呂という感じ
080417_6.jpg


我が家のそばのプール
バタ足で進むコウチ
080417_8.jpg


プールは丘の上にある。
プールサイドから我が家の屋根が見える。
080417_19.jpg

猫がやって来た

 先週の火曜日に我が家に猫がやって来ました。ペルシャの子猫を妻がペットショップで買って来たのです。値段はRp 1.4juta(1.75万円)。高いのか安いのか値段は別にして、僕はペルシャ猫を買うのはあまり乗り気ではありませんでした。ぶすっとしたペルシャ猫を撫でながらソファにふんぞり返っている成金オヤジのイメージがどうしても抜けなくて。。。しかし、家に来た猫くん、可愛いじゃないですか。どうも普通のペルシャ猫とちょっと違うようです。顔もぺしゃっと潰れていないし、動きも敏捷で、元気に走り回っています。普通の日本猫の毛を長くしたような感じです。これなら大丈夫かな。
 猫を買ったらすぐに獣医の診察を受けた方がいいという話だったので、昨日、獣医さんに往診をお願いしました。その結果、皮膚病だということが判明しました。バクテリアによる出来物が身体のあちこちにあるようです。まあ薬をぬればすぐ治るそうなのですが、病気はないと断言していていたペットショップの話も当てになりませんね。まあ、皮膚病ですが、それ以外はいたって元気です。起きている時は部屋中走り回っていたずらし放題です。パソコンの電源コードもかじられてしまいました。感電して死ぬぞ、裕次郎!(猫の名前です)

080417_11.jpg


080417_4.jpg


080417_7.jpg

チャイルドトレーラーで家族ツーリング

 先週末は、自転車で家族ツーリングに出かけました。
 ルートは僕がいつも走っているスマランから南に延びる国道です。この国道はスマランとジョグジャカルタをつなぐメイン道路なので、交通量が多いのですが、回りに高い山が多く、景色は良いルートです。まあ、そのぶんアップダウンが激しくて、チャイルドトレーラーにはきついので、家族ツーリングでは今まで一度も走ったことがありませんでした。
 久しぶりにトレーラーを引いたのですが、意外と快調です。激坂もすんなりこなすことが出来ました。やはり日ごろロードバイクで坂道トレーニングをしているおかげですかね。この感じならトレーラーを引いてどこでも走ることが出来そうです。実は今まで登り坂が怖かったので、トレーラーではあまり出かけていなかったのです。ちなみにトレーラーの重さは17kgあります。これに子供13kgを乗せると30kgです。キャンプのときはさらに15kgくらい荷物を載せますから45kgになります。この数字を考えただけで登り坂が怖くなりますね。でもちゃんと適切なギヤを選んで心拍数を上げすぎないように気をつければ、結構な登りでも大丈夫です。
 息子が機嫌よく乗ってくれたのも、助かりました。気分が乗らないときは絶対乗ってくれないのです。去年の夏の佐渡ツーリングのときは、どんなになだめても乗ってくれず、1日20kmしか走れない日があったことが嘘のようです。
 インドネシアでもチャイルドトレーラーは大人気です。道を走っていると、いろんな人が声をかけてきたり、手を振ってくれます。ちょっと照れくさいのですが、まあ、人目を引くということは事故防止にもつながるので良いことかなと思ってます。
 しかし、家族ツーリング楽しいばかりではありません。一番つらいのは排気ガスです。南に向かってずっと登り坂が続くので、排気ガス対策が施されていないバスやトラックがものすごい黒煙を吐きながらノロノロと登っていきます。その合間を縫ってバイクや高級車が追越をかけていきます。スピード差が激しいのです。貧富の差が激しいインドネシア社会がそのまま道路に反映されているようです。
 他にも、路面が荒れている、バイクが多くてやかましい等、嫌なことはたくさんありますが、慣れてくると生活観にあふれている道路のツーリングは面白いです。道端には屋台が立ち並び、ノロノロ運転のアンコット(ベモとも言うミニバス)がいるし、どうどうと道路を横切る歩行者もいれば、屋台を引く自転車もいる、もう何でもありの世界ですね。なにが出てくるか分からないので危ないといえば危ないのですが、慣れると、違和感がなくなります。逆に一定スピードの車が無表情にびゅんびゅん走っている日本の国道の方が無機質で面白みにかけます。
 しかし、たまには静かなツーリングがしたいなあ。。。。

ど派手なバスが黒煙を吐きながら追い越していく
RIMG0003.jpg


RIMG0007.jpg


遠くに見えるのがUNGARAN山、標高2080m
RIMG0011.jpg


本日の終点、ガジュマロの木陰で休む
RIMG0017.jpg


RIMG0022.jpg


ご機嫌な航太郎
RIMG0030.jpg


途中で後ろから自転車で追いかけてきた変な人。この人も自作のトレーラーを持っているらしい。
一生懸命説明してくれたけど、話の1/4くらいしか分からなかった。
RIMG0033.jpg

iPhoneの活用

 iPhoneが届いて3週間が経ちましたが、一番、便利だなと思っているのは辞書アプリです。インドネシア-日本語の電子辞書は市販されていないのですが、PDIC形式やEXCELなどで、ネット上にいろいろ辞書データは公開されています。それらを統合してPDIC形式にまとめてパソコンで使っていました。市販辞書より語彙は多くてとても便利なので、PDAでも使いたいなと思っていたのです。どうせならいつも落ち歩く携帯をスマートフォンにして辞書を載せようと思っていろいろ調べてみると、iPhoneでも辞書が使えることが分かったので購入したという訳です。
 いつも手元に辞書があるのは便利ですね。まだ僕のインドネシア語の語彙は貧弱なので、とても助かります。
 
 メールチェックやブラウザも便利なのですが、最近メールはあまり使ってないし、メールに距離は関係ないと思うでしょうが、海外に住んでいると日本にメールをするのもなんか面倒になってきます。あと接続速度が予想以上に遅いのにもちょっとがっかりです。iPhoneはGMSのEDGE(最大384kbps)に対応しているはずなのですが、実測82kbpsしかでません。EDGEの下のクラスGPRS(最大115kbps)程度です。
 3GモデムのHSDPA(最大3.5Mbps)も実測380kbps程度しか出ていないので、まあこんなものかも知れません。
 ↑修正です。3GモデムのHSDPAを早朝に測定してみたら1.2Mbps出ていましたね。どうも夜は混んで遅くなるようです。

 

コンパクトドライブにしてしまいました

我が家のロードバイクをコンパクトドライブにしてしまいました。
 今まで標準のギヤを使っていたのですが、家の周りは坂だらけ、どこに走っていってもいつかは標高差300mを登らないと家に帰れない環境に耐えかね、ついに交換してしまいました。そもそも僕が自転車に乗っているのは膝の故障のリハビリのためで、バイクに乗るのが趣味ではなく、足腰の筋肉をつけるのが目的だったので、それには負荷の高いギヤの方が良いだろうと、しんどいのを我慢して標準のまま通していたのです。
 しかし、先日も新しい道を探そうとふらふら路地に入ったら、すごい急傾斜(15%以上あるかな)の下りに出くわしたのですが、まあここを下っても遠回りをすればいつもの坂(これも結構きついのですが)を上って帰れるはずだと考え、また、引き返すのが面倒だったのでこの坂を降りてしまったのです。降りたら、予想に反して周りは田んぼや森が広がる田園地帯で帰り道が見つかりません。でこぼこのダートを走り、鳥インフルエンザに怯えながら鶏の群の間を走抜けたり、1時間くらい走り回ったのですが、だめでした。しょうがないので、もと来た道を引き返し、急傾斜の上り坂(標高差は200mくらい)をあえぎながら何とか登りきりました。
 スマランの田舎道を走っていると、いつ同じようなアクシデントに遭遇するか分かりません。安全のためにコンパクトドライブにしようと思ったのです。(本当はMTBにするのが一番安全なんですけどね)
 さっそくいつものRODALINKに行って、シマノ105の39-50Tに換えてもらいました。ちゃんと在庫もありました。シマノのパーツは大体揃っているようです。値段は日本の定価の67%、さらにメンバーカードの5%引きがあるので62%で買えます。
 交換以降、やはり登りが楽になりました。もっと早く換えればよかったなあ。。。

080420_1.jpg
プロフィール

pahoehoe

Author:pahoehoe
ブログのタイトルpahoehoeとはハワイ語で滑らかな溶岩を指す。溶岩洞窟の調査で訪れたハワイ島で水飴のように流れる溶岩を見て衝撃を受けた。また、パホエホエという語呂が好きなのでハンドル名によく使用している。
本名:山西敏光
居住地:島根県松江市
出身地:広島県広島市
特技:ドジョウすくい
モットー:死ぬ気で遊べ!
家族:妻、子(二人)

最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カテゴリー
FC2カウンター
ブログ内検索
RSSフィード
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる